特許
J-GLOBAL ID:200903006617364283

流体振動形流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288685
公開番号(公開出願番号):特開平10-132627
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 流量測定範囲の異なる流体振動形流量計を開発するにあたって、その開発に要する費用や時間等を低減することのできる流体振動形流量計を提供することにある。【解決手段】 ノズル助走部212の幅をW、ノズル縮流部211の半径をRn、厚さ方向の寸法をH、ノズル助走部212の中心線に沿う方向の寸法をLn、拡大流部221の半径をR、排出口部224の幅をWo、第1の縮流部222の半径をR1、第2の縮流部223の半径をR2とした場合、W=1.5〜3mm、Rn/W=1.67〜3.33、H/W=1.67〜3.33、Ln/W=0〜20.0、R/W=4.67〜9.33、Wo/W=6.33〜12.67、R1/W=2.33〜4.67、R2/W=1.67〜3.33の関係を有することを特徴としている。
請求項(抜粋):
厚さ方向の寸法が一定に形成され、かつ中心線を介して左右対称に形成された2次元流路としての上流側流路、ノズル流路及び下流側流路を有し、前記ノズル流路から下流側流路に噴出する流体の流体振動に基づいて流量を検出するように構成された流体振動形流量計であって、前記ノズル流路は、前記上流側流路に面し、円弧状に凸なる面で幅が狭まるように形成されたノズル縮流部と、このノズル縮流部の下流側に連続して形成された所定の幅のノズル助走部を有しており、前記下流側流路は、前記ノズル助走部の出口に対して円弧状に凹なる面で幅が広がるように形成された拡大流部と、この拡大流部の下流側に位置し、円弧状に凹なる面で幅が狭まるように形成された第1の縮流部と、この第1の縮流部の下流側に位置し、円弧状に凸なる面で幅が狭まるように形成された第2の縮流部と、この第2の縮流部の下流側に連続して形成された所定の幅の排出口部を有しており、前記ノズル助走部の幅をW、ノズル縮流部の半径をRn、厚さ方向の寸法をH、ノズル助走部の中心線に沿う方向の寸法をLn、拡大流部の半径をR、排出口部の幅をWo、第1の縮流部の半径をR1、第2の縮流部の半径をR2とした場合、W=1.5〜3mmRn/W=1.67〜3.33H/W=1.67〜3.33Ln/W=0〜20.0R/W=4.67〜9.33Wo/W=6.33〜12.67R1/W=2.33〜4.67R2/W=1.67〜3.33の関係を有することを特徴とする流体振動形流量計。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-203936
  • フルイディック流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-019423   出願人:矢崎総業株式会社

前のページに戻る