特許
J-GLOBAL ID:200903006618018869

圧力差評価等に用いられる関連パラメータ差の測定および監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239956
公開番号(公開出願番号):特開2001-099735
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 流体システム、特に膜により分離された2つ以上の流体を有する流体システムにおける流体の圧力差評価を、改善すること。【解決手段】 測定された圧力値を圧力差実際値に近い近似値に補正するように、計算補正量を用いる装置及び方法を提供する。システム予め選択したパラメータ値となるように加圧し、各変換器の対応測定値をデータ表に記録して、補正量を得る。そして使用中の実際測定値に近いデータ表中の記録値に基づいて、補正量を適用する。この方法の有役な用途は、半透膜によって分離された関連流体間の差圧すなわちTMP測定にある。
請求項(抜粋):
流体システム内の第1および第2流体間のパラメータ差を決定する方法であって、前記流体システムが第1および第2流体をそれぞれ含む第1および第2流体容器を有し、第1流体容器が該容器に関連付けられた第1パラメータ変換器を有し、第2流体容器が該容器に関連付けられた第2パラメータ変換器を有する方法において、(a)第1および第2変換器に対して予め選定したパラメータ値を与える段階と、(b)前記予め選定したパラメータ値を与えられた結果として第1および第2変換器によって測定された第1および第2パラメータ測定値のそれぞれを、データテーブルに記録し、且つ記録補正量と称する段階と、(c)前記段階(a)および(b)を、予め選定した一連のパラメータ値に対して繰り返す段階と、(d)作動時に、第1および第2流体容器内のそれぞれの第1および第2流体を、第1および第2変換器にそれぞれ作用させる段階と、(e)作動パラメータ差を次のように計算する段階、すなわち(1)第1および第2作動パラメータ値を測定し、(2)第1および第2作動測定パラメータ値に極めて近い記録補正量をデータテーブルで探し出し、(3)作動測定パラメータ値を第1および第2補正パラメータ値に変換して、式: パラメータ差=第1補正パラメータ値-第2補正パラメータ値にしたがってパラメータ差を見い出す段階とを含む方法。
IPC (3件):
G01L 13/00 ,  A61M 1/02 540 ,  A61M 1/14 555
FI (3件):
G01L 13/00 C ,  A61M 1/02 540 ,  A61M 1/14 555
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 圧力検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014811   出願人:ケイ・アイ電子株式会社

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