特許
J-GLOBAL ID：200903006625235220
フラットパネル・ディスプレイ装置および有機EL素子の駆動方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-073301
公開番号（公開出願番号）：特開2007-248902
出願日： 2006年03月16日
公開日（公表日）： 2007年09月27日
要約：
【課題】パッシブ・マトリクス方式で発光制御するフラットパネル・ディスプレイ装置において、有機EL素子に絶縁不良による短絡が発生した場合に焼損などから保護すること。【解決手段】走査ライン上の発光素子ごとに画像データに応じた電力を供給するデータ・ドライバ回路と、走査ドライバ回路とデータ・ドライバ回路とを制御するコントローラ回路と、有機EL素子の1つあるいは複数が、短絡あるいは類似する状態となり、正常時と異なる電流を流した場合に、走査ドライバ回路を流れる電流の増加を検出し、電流に比例した信号を出力する電流検出回路と、電流検出回路からの信号を所定の閾値と比較し、比較結果を出力するコンパレータと、少なくとも走査ドライバ回路を流れる電流を遮断する遮断手段とを備えた駆動回路とし、コンパレータからの異常を表す信号に基づいて遮断手段を駆動して、電流検出回路の電流の増加を禁止する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
格子状に配置された複数の電極線の交点部分に接続した有機EL素子を、前記電極線を介して電力を供給することによりパッシブ・マトリクス方式で発光制御するフラットパネル・ディスプレイ装置において、
発光素子をマトリクス状に配置したディスプレイ・パネル本体と、
前記格子状の電極線のうちの1つの方向を有するそれぞれの電極線を介して発光させる走査ラインを選択する走査ドライバ回路と、
前記格子状の電極線のうちの異なる方向を有するそれぞれの電極線を介して選択された走査ライン上の発光素子ごとに画像データに応じた電力を供給するデータ・ドライバ回路と、
前記走査ドライバ回路とデータ・ドライバ回路とを制御するコントローラ回路と、
前記有機EL素子の1つあるいは複数が、短絡あるいは類似する状態となり、正常時と異なる電流を流した場合に、前記走査ドライバ回路を流れる電流の増加を検出し、電流に対応した信号を出力する電流検出回路と、
前記電流検出回路からの信号を所定の閾値と比較し、比較結果を出力するコンパレータと、
少なくとも前記走査ドライバ回路を流れる電流を遮断する遮断手段と、
を備え
前記コンパレータからの異常を表す信号に基づいて前記遮断手段が駆動され、前記電流検出回路の電流の増加を禁止することを特徴とするフラットパネル・ディスプレイ装置。
IPC (3件)：
G09G 3/30
, G09G 3/20
, H01L 51/50
G09G3/30 J
, G09G3/30 K
, G09G3/20 622B
, G09G3/20 623B
, G09G3/20 612R
, G09G3/20 670B
, G09G3/20 612G
, G09G3/20 622G
, G09G3/20 670P
, G09G3/20 670L
, H05B33/14 A
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107CC29
, 3K107EE02
, 3K107HH03
, 3K107HH04
, 5C080AA06
, 5C080BB05
, 5C080DD16
, 5C080DD18
, 5C080DD19
, 5C080FF12
, 5C080GG02
, 5C080JJ02
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
, 5C080JJ06
