カゼインナノ粒子

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2007056893
公開番号（公開出願番号）：WO2007-114262
出願日： 2007年03月29日
公開日（公表日）： 2007年10月11日
要約：

本発明の目的は、界面活性剤や合成高分子を使用することなく製造でき、サイズをコントロールできて、かつ酸性で安定であり、さらに活性物質を内包したナノ粒子、並びにその製造方法を提供することである。本発明によれば、下記の工程(a)から(c)によって作製される、活性物質を内包した平均粒経10nm以上300nm未満のカゼインナノ粒子が提供される。(a)カゼインをpH8以上pH11未満の塩基性水性媒体に混合させる工程;(b)工程(a)で得た溶液に少なくとも1種の活性物質を添加する工程;及び(c)工程(b)で得た溶液を pH3.5〜7.5の酸性水性媒体に注入する工程:

請求項（抜粋）：

下記の工程(a)から(c)によって作製される、活性物質を内包した平均粒経10nm以上300nm未満のカゼインナノ粒子。 (a)カゼインをpH8以上pH11未満の塩基性水性媒体に混合させる工程; (b)工程(a)で得た溶液に少なくとも1種の活性物質を添加する工程;及び (c)工程(b)で得た溶液を pH3.5〜7.5の酸性水性媒体に注入する工程:

IPC (11件)：

A61K 9/51 , A61K 8/64 , A61K 47/42 , A61K 8/11 , A61Q 19/00 , A61K 47/36 , A61K 47/10 , A61K 47/40 , A61K 9/127 , B82B 1/00 , B82B 3/00

FI (11件)：

A61K9/51 , A61K8/64 , A61K47/42 , A61K8/11 , A61Q19/00 , A61K47/36 , A61K47/10 , A61K47/40 , A61K9/127 , B82B1/00 , B82B3/00

Fターム (48件)：

4C076AA19 , 4C076AA65 , 4C076BB01 , 4C076BB31 , 4C076DD26 , 4C076DD37 , 4C076EE30 , 4C076EE37 , 4C076EE39 , 4C076EE41 , 4C076EE41H , 4C076FF03 , 4C076FF43 , 4C076FF56 , 4C076FF61 , 4C076FF63 , 4C076GG45 , 4C083AB152 , 4C083AB282 , 4C083AC101 , 4C083AC102 , 4C083AC852 , 4C083AC862 , 4C083AD211 , 4C083AD212 , 4C083AD251 , 4C083AD252 , 4C083AD342 , 4C083AD411 , 4C083AD412 , 4C083AD552 , 4C083AD572 , 4C083AD602 , 4C083AD622 , 4C083AD662 , 4C083BB25 , 4C083CC01 , 4C083EE01 , 4C083EE03 , 4C083EE10 , 4C083FF01 , 4C083FF05 , 4C083FF06 , 4C167AA74 , 4C167BB06 , 4C167CC01 , 4C167EE08 , 4C167GG16

引用特許：

出願人引用 (3件)

マルチコア構造を有する固体調製物
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-256256 出願人：ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
高分子ナノ粒子を用いた経皮吸収剤及びこれを含有する外用剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-174260 出願人：株式会社太平洋
球状タンパク質粒子およびそれらの作製方法および使用方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2003-506470 出願人：アルタスバイオロジックスインコーポレイテッド

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