特許
J-GLOBAL ID:200903006642622033

欠相検出方法及び欠相検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191151
公開番号(公開出願番号):特開平11-038061
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 三相電源における欠相の有無を検出する。【解決手段】 限流回路84のスイッチSWがONすると、S相から見て順にダイオードブリッジDB、平滑コンデンサCPN、ダイオードブリッジDB、限流回路84、ヒューズFUT、フィルタFのコンデンサCTR(あるいは更にCSR,CST)、チョークコイル、R相に至る経路で導通する。この経路自体は、T相に欠相が生じているか否かによらず存在するが、正常時には更にT相へも向かう経路(細破線矢印)が存在する。このため、T相に欠相が生じている場合は正常時と比較して、電圧VPNが低くなる。この電圧VPNを電圧検出機構100によって検出することにより、正常時とT相の欠相との相違を判断する。
請求項(抜粋):
第1乃至第3の相(R,S,T)を有する電源の、それぞれの相に接続された複数の配線と、前記複数の配線間において設けられた濾波コンデンサ(CSR,CST,CTR)と、前記複数の配線及び第1のスイッチ(SW)を介して前記電源に接続されたダイオードブリッジ(DB)と、前記ダイオードブリッジの出力を受ける平滑コンデンサ(CPN)と、前記平滑コンデンサの両端の電圧を検出する電圧検出機構(100)と、を備え、前記第1のスイッチは前記複数の相の内の少なくとも第3の相(T)の導通/非導通を制御し、前記第1のスイッチがONする場合には前記第2の相の電源は前記ダイオードブリッジに接続される、欠相検出装置。
IPC (5件):
G01R 29/18 ,  H02H 3/34 ,  H02H 3/353 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/48
FI (6件):
G01R 29/18 Q ,  H02H 3/34 B ,  H02H 3/353 D ,  H02M 7/06 G ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-093671
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-336625   出願人:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社

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