特許
J-GLOBAL ID:200903006645107121

複合熱源器を備えた大能力給湯システムにおける温度センサのセルフチェック方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240582
公開番号(公開出願番号):特開平7-167495
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 大能力給湯システムにおいて、第1、第2の温水温度センサが正常に機能しているか否かを判断し、給湯システムの安全性や信頼性を高める。【構成】 給湯器11で作り出した湯を温水循環管路3を介して貯湯タンク1に収容し、さらに、管路3によりタンク1内の湯の保温を行うシステムにおいて、サーミスタT1 のセルフチェックは、例えば、いずれか1つの給湯器11を着火しないままで給湯器11に湯を通し、給湯器11内の入水温度センサの検出温度とサーミスタT1 の検出温度とを比較して両検出温度が略一致すればサーミスタT1 は正常と判断し、サーミスタT2 のセルフチェックは、例えば、いずれか2つの給湯器11を稼働させて給湯器11内のセンサにより管路3を流れてサーミスタT2 で検出される湯の推定温度を演算し、その推定温度とサーミスタT2 の検出温度とを比較して両温度が略一致すればサーミスタT2 は正常と判断する。
請求項(抜粋):
湯を作り出す複数の熱源器とこれらの熱源器で作り出される湯を収容する貯湯タンクが設けられ、熱源器から該タンクへの湯の供給と貯湯タンク内の湯の保温を行う温水循環管路が貯湯タンクと熱源器との間に設けられ、前記各熱源器には湯を作り出すための燃焼制御に必要な温度センサが設けられ、温水循環管路には貯湯タンクから熱源器に入る湯の温度を検出する第1の温水温度センサが設けられている大能力給湯システムの前記第1の温水温度センサの異常状態をセルフチェックする方法であって、第1の温水温度センサの点検を行うときには温水循環管路を通して熱源器内に湯を通し、該熱源器に入る湯の温度を熱源器の温度センサにより検出し、温度センサの検出温度と第1の温水温度センサの検出温度を比較して両検出温度が所定の温度範囲内で一致するときには第1の温水温度センサが正常だと判断し、両検出温度が所定の温度範囲内で一致しないときには第1の温水温度センサが異常だと判断して第1の異常信号を出力するようにしたことを特徴とする複合熱源器を備えた大能力給湯システムにおける温度センサのセルフチェック方法。
IPC (3件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/18 301 ,  F24H 1/18 302
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 大能力給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349972   出願人:株式会社ガスター
  • 給湯器等の燃焼制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-269384   出願人:株式会社ノーリツ
  • センサシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327551   出願人:株式会社東芝
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