特許
J-GLOBAL ID:200903006652374283

針 板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207426
公開番号(公開出願番号):特開平10-043457
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 生地の非送給時におけるルーパの動作に伴う空環の送り出し不良の発生を、生地の送給時における縫製不良の発生を伴うことなく略完全に解消し、空環の安定した送り出しを可能とする。【解決手段】 針2,2の夫々に対応する針落ち孔11,11の後側に連続する縦スリット12,12と、これらの後端を連絡する横スリット13との交叉部に、針2,2の下動位置にて左右に進退動作するルーパ3の退入方向に向けてその後側を傾けた面取り部6を形成し、生地の非送給時に針板下に形成される空環4を、横スリット13を経て横桟16上に送り出されるとき面取り部6に当て、ルーパ3の進出方向と逆向き、即ち、後送り歯孔17の幅方向中央部に導く構成とする。
請求項(抜粋):
左右に並設され上下動する複数本の針と、各針の下動位置にて左右に進退動作するルーパとを備えたミシンに用いられ、前記針の夫々に対応する針落ち孔の後側に連続する縦スリットの後端を横スリットにより相互に連絡し、各縦スリット間に所定の長さを有して形成された支え爪と、前記横スリットの後縁となる横桟の後側にこれと略等しい幅を有して開口する後送り歯孔とを備え、前記生地の非送給時に前記支え爪の下部に形成される空環を、前記横スリットを経て前記横桟上に送り出し、前記後送り歯孔から露出する後送り歯の動作により後方に連続して引き出すようにした針板において、前記ルーパの進出側での前記縦スリットと前記横スリットとの交叉部に、その後側を前記ルーパの退入側に傾けて架設され、前記横桟上に送出される空環を、前記後送り歯孔の幅方向中央部に導くガイド手段を具備することを特徴とする針板。
IPC (2件):
D05B 73/12 ,  D05B 61/00
FI (2件):
D05B 73/12 ,  D05B 61/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る