特許
J-GLOBAL ID:200903006666261848

集光光学系、光ピックアップ装置及び再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392333
公開番号(公開出願番号):特開2002-197712
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】レーザ光源の発振波長変化、温度・湿度変化、光情報記録媒体の透明基板の厚みの誤差等に起因して光ピックアップ装置の各光学面で発生する球面収差の変動を、簡易な構成で効果的に補正できる集光光学系および光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】カップリングレンズ2を構成する2つのレンズ要素2a、2bのうち、少なくとも1つを光軸方向に沿って変移可能とすることで、集光光学系中の各光学面、特に対物レンズ1の光学面で生じる球面収差の変動が補正可能となる。従来の光情報記録媒体より高密度に情報を記録及び/又は高密度記録された情報を再生するために必要な高開口数の対物レンズを用いた場合に問題となる、レーザ光源3の発振波長の微少変動、及び/又は温湿度変化、及び/又は光情報記録媒体の透明基板の厚さの誤差等に起因して対物レンズ1で大きく発生する球面収差をリアルタイムで補正できるので、常に光情報記録媒体の情報記録面に適正なスポットを形成することができる。
請求項(抜粋):
光源から出射された発散光の発散角を変えるカップリングレンズと、このカップリングレンズを通過した光束を光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面に集光させる対物レンズとを含む光情報記録媒体の記録及び/又は再生用の光ピックアップ装置の集光光学系であって、前記集光光学系を構成する光学素子の少なくとも1つの光学面上に輪帯状の回折構造が形成され、前記カップリングレンズは2群構成であって、前記カップリングレンズを構成する少なくとも1つのレンズ群を光軸方向に沿って変移させることで、前記集光光学系の各光学面で生じる球面収差の変動を補正することを特徴とする集光光学系。
IPC (4件):
G11B 7/135 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/09
FI (4件):
G11B 7/135 Z ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/09 D
Fターム (58件):
2H087KA13 ,  2H087LA01 ,  2H087MA03 ,  2H087NA01 ,  2H087NA08 ,  2H087PA03 ,  2H087PA04 ,  2H087PA17 ,  2H087PB03 ,  2H087PB04 ,  2H087QA01 ,  2H087QA03 ,  2H087QA05 ,  2H087QA07 ,  2H087QA13 ,  2H087QA18 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA33 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA45 ,  2H087QA46 ,  2H087RA04 ,  2H087RA05 ,  2H087RA11 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087RA42 ,  2H087RA45 ,  2H087RA46 ,  5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BB02 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D118CD08 ,  5D118DC03 ,  5D118DC04 ,  5D118EB01 ,  5D119AA11 ,  5D119AA22 ,  5D119BA01 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EC01 ,  5D119EC03 ,  5D119FA05 ,  5D119JA02 ,  5D119JA04 ,  5D119JA44 ,  5D119JA47 ,  5D119JB02 ,  5D119KA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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