特許
J-GLOBAL ID:200903006667796524

CDMA通信方法及びスペクトル拡散通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142449
公開番号(公開出願番号):特開平9-327072
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】情報を個別に扱うことによって通信サービスの柔軟性を高めること。【解決手段】基地局と複数の端末装置の間の通信区間の周波数帯域を下り方向と上り方向で分け、両帯域内にそれぞれ複数種類の帯域幅のうちの1つをもつ複数のサブ周波数帯域と対応させて複数の搬送周波数を定義し、各端末装置毎に、予め情報伝送速度に見合った帯域幅を持つサブ周波数帯域を割り当てておき、各端末装置が予約パケットを予約チャネル用の拡散符号でスペクトル拡散した後、上り方向サブ周波数帯域と対応する特定の搬送周波数によって送信し、基地局が応答パケットを応答チャネル用の拡散符号でスペクトル拡散した後、下り方向サブ周波数帯域と対応する特定の搬送周波数によって送信し、各端末装置が情報パケットを応答パケットで指定された情報伝送チャネルの拡散符号でスペクトル拡散した後、上り方向の特定の搬送周波数によって送信する。
請求項(抜粋):
基地局と複数の端末装置の間の通信区間を、上記各端末装置から上記基地局へ向かうパケットを送信するための上り方向の周波数帯域と、上記基地局から上記各端末装置へ向かうパケットを送信するための下り方向の周波数帯域とに分けておき、上記基地局が、上記各端末装置から送信された予約パケットに応答して、各端末宛に情報伝送チャネルとタイムスロットとを指定する応答パケットを送信し、上記各端末装置が、上記応答パケットで指定された情報伝送チャネル上の指定されたタイムスロットで情報パケットを送信するようにしたCDMA(符号分割多元接続)通信方法において、上り方向および下り方向の上記各周波数帯域内に、それぞれ複数種類の帯域幅のうちの1つをもつ複数のサブ周波数帯域と対応させて複数の搬送周波数を定義し、各端末装置毎に、予め情報伝送速度に見合った帯域幅をもつ上り方向サブ周波数帯域および下り方向サブ周波数帯域を割り当てておき、上記各端末装置が、端末識別子を含む予約パケットを予約チャネル用の拡散符号でスペクトル拡散した後、上記上り方向サブ周波数帯域と対応する特定の搬送周波数によって送信し、上記基地局が、各端末宛の応答パケットを応答チャネル用の拡散符号でスペクトル拡散した後、各端末装置に割り当てられた上記下り方向のサブ周波数帯域と対応する特定の搬送周波数によって送信し、各端末装置が、情報パケットを上記応答パケットで指定された情報伝送チャネル用の拡散符号でスペクトル拡散した後、上記上り方向の特定の搬送周波数によって送信することを特徴とするCDMA通信方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/04
FI (2件):
H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る