特許
J-GLOBAL ID:200903006674826056

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335429
公開番号(公開出願番号):特開平9-178306
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 冷媒不足を蒸発器温度に基づいて判定する冷凍サイクル装置において、圧縮機作動の断続等の如何にかかわらず、冷媒不足を的確に判定する。【解決手段】 圧縮機1の起動後所定時間経過後における蒸発器9の温度低下量に基づいて、サイクル内封入冷媒量の不足を判定する。一方、圧縮機1が一旦、停止すると、この停止後、所定時間の間、蒸発器9の温度低下量による冷媒量不足の判定を禁止する。これより、圧縮機1の再起動時に蒸発器9の温度が十分上昇していない場合に、誤って、冷媒不足と判定してしまうのを確実に防止でき、その結果、蒸発器9の温度低下量に基づいて、サイクル内封入冷媒量の不足を常に、的確に判定できる。
請求項(抜粋):
ガス冷媒を圧縮し吐出する圧縮機(1)と、この圧縮機(1)から吐出されたガス冷媒を凝縮する凝縮器(5)と、この凝縮器(5)で凝縮した液冷媒を減圧膨張させる減圧手段(8)と、この減圧手段(8)で減圧膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器(9)と、この蒸発器(9)で蒸発したガス冷媒を前記圧縮機(1)に吸入させる冷媒吸入通路(14)と、前記蒸発器(9)の温度を検出する温度検出手段(21)と、この温度検出手段(21)の検出信号が入力され、前記圧縮機(1)の起動後所定時間経過後における前記蒸発器(9)の温度低下量に基づいて、サイクル内封入冷媒量の不足を判定するとともに、前記圧縮機(1)の停止後、所定の間、前記蒸発器(9)の温度低下量による冷媒量不足の判定を禁止することを特徴とする冷凍サイクル装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-032271
  • 特開昭63-238364
  • 冷凍機における冷媒不足検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-300620   出願人:三洋電機株式会社
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