プラスチック中空板、その製造方法および製造装置

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：須賀総夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-132493
公開番号（公開出願番号）：特開2002-326297
出願日： 2001年04月27日
公開日（公表日）： 2002年11月12日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】三層から構成される気泡シートタイプのプラスチック中空板の製造に伴っていた反りの無い製造方法および製造装置を提供する。【解決手段】つぎの諸工程を実施する:A)真空吸引源に接続した成形ロール2を用いて、熱可塑化状態にあるプラスチックシートからキャップシートを形成する。B)キャップシートにバックシートを貼り合わせて二層品IVを形成する。C)二層品IVを温度分布均一な弾性体状態にする。D)弾性体状態の二層品をテンター装置で適正な延伸する。E)延伸二層品をキャップ側を拡張した状態で、その上に、熱可塑化状態にあるライナーシートを貼り合わせて三層品Vとする。F)三層品Vをライナーシートが収縮するに任せて収縮させる。

請求項（抜粋）：

多数のキャップ状突起をもつキャップシート、キャップシートのキャップ底部に貼り合わせた平坦なバックシート、およびキャップ頂部を連ねて貼り合わせたもう1枚の平坦なライナーシートの三層から構成されるプラスチック中空板を製造する方法において、下記の諸工程からなることを特徴とする製造方法:A)回転する金属の円筒に多数の凹みを設け、凹みの底を真空吸引源に接続した成形ロールを用いて、熱可塑化状態にあるプラスチックシートを真空成形して多数のキャップ状突起を有するキャップシートを形成すること、B)キャップシートにバックシートを貼り合わせて二層品を形成すること、C)二層品を、温度分布が均一な弾性体状態にすること、D)弾性体状態の二層品を、幅方向の延伸手段上で、ライナーシートの収縮にほぼ見合う量だけ幅方向に延伸すること、E)幅方向に延伸された二層品を、キャップ側が拡張されるような山なりの通路を通過させて、ライナーシートの収縮にほぼ見合う量だけ流れ方向に拡張した状態とし、その上に、熱可塑化状態にあるライナーシートを貼り合わせて三層品とすること、およびF)三層品を、ライナーシートが収縮するに任せて収縮させること。

IPC (3件)：

B32B 3/26 , B29D 9/00 , B29K105:04

FI (4件)：

B32B 3/26 A , B32B 3/26 B , B29D 9/00 , B29K105:04

Fターム (26件)：

4F100AK01A , 4F100AK01B , 4F100AK01C , 4F100AK04A , 4F100AK04B , 4F100AK04C , 4F100AK07A , 4F100AK07B , 4F100AK07C , 4F100BA03 , 4F100BA06 , 4F100BA10B , 4F100BA10C , 4F100DD24A , 4F100EA021 , 4F100EC032 , 4F100EG002 , 4F100EJ191 , 4F100EJ192 , 4F100EJ241 , 4F100EJ372 , 4F100EJ422 , 4F100EJ503 , 4F100EJ943 , 4F100GB15 , 4F100JL04

引用特許：

審査官引用 (8件)

機能性プラスチック気泡シート、その製造方法および製造装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-051037 出願人：川上産業株式会社
導電性を有するプラスチック気泡シートまたはプラスチック段ボール
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-104957 出願人：川上産業株式会社
特開昭63-125328

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