蒸煮装置の復圧脱気均一加熱方法及び装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：江原省吾 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-264321
公開番号（公開出願番号）：特開平11-098967
出願日： 1997年09月29日
公開日（公表日）： 1999年04月13日
要約：

【要約】【課題】低温の処理物や大型容器に充填された大量の処理物を蒸煮処理する場合でも蒸煮装置内の残留空気を短時間で大幅に低減すると共に、容器内中心部に発生するエアースポットを攪乱し、残留空気を拡散し排除することにより、脱気効率を向上させ、煮えムラを低減させること。【解決手段】製品を収容した通気性容器3を収納する処理槽1に真空排気手段4、蒸気供給手段5、ドレン及び蒸気排出手段6を装備させ、圧力センサー7により処理槽1内の圧力を検出して制御手段8により予め設定されたプログラムにしたがって真空排気手段及び蒸気供給手段のバルブV1 〜V4 を開閉制御して一次脱気、蒸気復圧、二次脱気を行わせ後、蒸煮温度まで蒸気を供給し所定の圧力(温度)まで昇圧し一定圧力(温度)を保持して蒸煮する。

請求項（抜粋）：

食材等の処理物を充填するための容器を収容する処理槽から内部空気を真空脱気する一次脱気工程と、真空脱気後、蒸気を供給し、処理槽内を所定の圧力(通常は大気圧)まで昇圧する蒸気復圧工程と、さらに所定の圧力まで蒸気加圧した後、所定の圧力(通常は大気圧)まで降圧し微少残留空気を脱気する二次脱気工程とを有し、上記工程を連続して行うことを特徴とする蒸煮装置の復圧脱気均一加熱方法。

IPC (2件)：

A23L 1/01 , A47J 27/16

FI (4件)：

A23L 1/01 A , A23L 1/01 Z , A47J 27/16 D , A47J 27/16 Z

引用特許：

審査官引用 (13件)

蒸煮装置の復圧脱気均一加熱方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-077521 出願人：株式会社日阪製作所
特開昭57-117865
特開昭51-034590

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