特許

J-GLOBAL ID：200903006691263898

接触型帯電装置及びその製造方法

発明者： 佐藤 優
出願人/特許権者： カシオ電子工業株式会社 ,  カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 大菅 義之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-092112
公開番号（公開出願番号）：特開2004-301929
出願日： 2003年03月28日
公開日（公表日）： 2004年10月28日
要約：

【課題】軽量柔軟な二重構造のローラ型でありながら可及的に使用寿命が長くなるようにした接触型帯電装置を提供する。【解決手段】初期化帯電ローラ16は、芯金54と、これに中心を挿通された導電性発泡体55と、その周面全面に軸方向両端側で少なく中央部で多くなるように噴霧器58で噴霧塗布された半導電性の接着剤56と、その上から全面に接着されたチューブ形状の導電性樹脂体57とから成る。導電性発泡体55の電気抵抗は9×10^5Ω以下、導電性樹脂体57の表面電気抵抗は1×10^5Ω/□と9×10^5Ω/□の範囲、全体の製品硬度はASKER-F90°以下、感光体ドラム16に印加する重畳バイアス電圧はDC-600(V)及びAC1650(Vp-p)/1.3KHz。以上の帯電条件で、当初の設定電圧のまま新品時もトナー汚れ堆積時でもほぼ均一な帯電性を確保することができる。【選択図】 図6

請求項（抜粋）：

中心を支持軸に支持され電気抵抗が9×10^5Ω以下であるローラ状の導電性発泡体と、 導電剤を含み表面電気抵抗が1×10^5Ω/□と9×10^5Ω/□の範囲にあり前記導電性発泡体を被覆するチューブ形状の導電性樹脂体と、 該導電性樹脂体と前記導電性発泡体とを接着させる半絶縁性の接着剤と、 から構成され、 製品硬度がASKER-F90°以下の硬度であり、 前記接着材は前記導電性発泡体の軸方向の抵抗値に所定の高低分布を形成するように前記導電性発泡体の周面全体にわたり該導電性発泡体の軸方向に部分的に変化して塗布されていることを特徴とする接触型帯電装置。

IPC (3件)：

G03G15/02 ,  C09J5/00 ,  F16C13/00

FI (5件)：

G03G15/02 101 ,  C09J5/00 ,  F16C13/00 A ,  F16C13/00 B ,  F16C13/00 E

Fターム (45件)：

2H200FA02 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GA44 ,  2H200GA47 ,  2H200GB25 ,  2H200HA01 ,  2H200HA28 ,  2H200HB12 ,  2H200HB14 ,  2H200HB22 ,  2H200HB45 ,  2H200HB46 ,  2H200HB47 ,  2H200JA01 ,  2H200JB13 ,  2H200JB20 ,  2H200JC03 ,  2H200LC04 ,  2H200LC08 ,  2H200MA02 ,  2H200MA08 ,  2H200MB01 ,  2H200MB05 ,  2H200MB06 ,  2H200MC02 ,  3J103AA02 ,  3J103AA13 ,  3J103AA33 ,  3J103AA37 ,  3J103AA51 ,  3J103AA85 ,  3J103BA41 ,  3J103CA03 ,  3J103EA07 ,  3J103FA12 ,  3J103GA02 ,  3J103GA58 ,  3J103HA03 ,  3J103HA04 ,  3J103HA20 ,  3J103HA41 ,  4J040PA33 ,  4J040PB08

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像形成ユニット及びこれを用いた画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-190296   出願人：カシオ電子工業株式会社, カシオ計算機株式会社
• 帯電部材、帯電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-279137   出願人：株式会社リコー