特許
J-GLOBAL ID:200903006699252968

制御可能なオーバーランニング継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-547268
公開番号(公開出願番号):特表2002-514292
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】平面結合アセンブリーは、近接して配置された共軸で回転可能な一対の平面継手プレート(10,20)と、それらの間に配置されたストラット保持プレート(22)とを含む。名目的には一方の継手プレートに形成された凹部(26,28,30,32,34,36)内に保持されるストラット(38)が、通常は各ストラット(38)の下に配置されたバネにより付勢されて、他方の継手プレート(10)に形成された凹部(48)と係合する。ストラット保持プレート(22)は角度的に離間した複数の孔(46)を含んでおり、保持プレート(22)が一方の継手プレート(20)に対して第1の角度位置にあるときに、所定のストラット(38)は、保持プレートの孔(46)を通って延びて他方の継手プレート(10)と係合する。保持プレート(22)が一方の継手プレート(20)に対して第2の位置にあるとき、孔(46)はもはや所定のストラット(38)と合致せず、保持プレート(22)は所定のストラット(38)が他方の継手プレート(10)と係合するのを妨げ、それによって所定のストラット(38)と他方の継手プレート(10)との間の有害なラチェット接触を排除する。
請求項(抜粋):
近接した並列関係で配置された一対の平面継手プレートを含み、この夫々の 継手プレートは共通の軸線を中心として回転可能であり、また複数のトルク伝 達ストラットが一方の継手プレートに形成された凹部内に収容され、この夫々 のストラットはバネにより付勢されて旋回軸線を中心として旋回し、それによ り一方の継手プレートの凹部から突出して他方の継手プレートと係合する平面 オーバーランニング継手アセンブリーにおいて、 両方の継手プレートの間に配置され一方の継手プレートと共にほぼ回転可能 なストラット保持プレートであって、該ストラット保持プレートは、角度的に 離間した複数の孔を含んでおり、また、該ストラット保持プレートは、第1の ストラットが孔を通して他方の継手プレートと係合する第1の角度位置から、 前記第1のストラッドがストラット保持プレートの孔を通して延びて、他方の 継手プレートと係合しない第2の位置へと、前記一つの継手部材に対して角度 的に移動可能であるようなストラッド保持プレートであることを特徴とする、 平面オーバーランニング継手アセンブリー。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-164232
  • 可逆転クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-341899   出願人:ジューキ株式会社
  • 二方向ワンウェイクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-057384   出願人:デーナコーポレイション
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