特許
J-GLOBAL ID:200903006739429858

流水検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-188912
公開番号(公開出願番号):特開2007-301389
出願日: 2007年07月20日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】従来の予作動式スプリンクラー消火設備では、不時散水時、水が流出されたままとなって水損が大きいばかりでなく、警報が発せられたままとなって人々を慌てさせることがあった。【解決手段】スプリンクラー消火設備は火災感知器が作動した場合や二次配管内が減圧して一定時間経過後に火災感知器が作動した場合に弁体を開放し、二次配管が減圧しても火災感知器が作動しない場合は弁体を完全に閉止する。そして流水検知装置は本体外部に大きい断面積のチャンバーと小さい断面積のチャンバーを設置したことにより、それぞれのピストンに係る圧力の差で弁体を開閉するプッシュロッドの調整を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
本体内には一次側と二次側に分けるチャッキ式の弁体が設置されており、該弁体の近傍には、平時弁体の開放を阻止するロック装置が設置されているとともに、弁体とロック装置の係止部とは弁体が閉の状態のときに少量の水を通過させることのできる遊びを有しており、しかも弁座または弁座近傍には信号水取り入れ口があって、該信号水取り入れ口は本体外部に設置された作動警報用圧力スイッチと接続している流水検知装置において、前記ロック装置は本体の壁面を挿通したプッシュロッドに当接されており、該プッシュロッドは本体外部に形成された段付きチャンバーの小面積チャンバーに設置されたピストンに固定されているとともに大面積チャンバー内に設置されたピストンには摺動自在に挿通されていて、しかも大面積チャンバーと小面積チャンバーにはそれぞれ電磁弁を設置した排水パイプと停止弁を設置した給水パイプが接続されていることを特徴とする流水検知装置。
IPC (4件):
A62C 35/68 ,  A62C 37/00 ,  A62C 37/36 ,  A62C 35/60
FI (4件):
A62C35/68 ,  A62C37/00 ,  A62C37/36 ,  A62C35/60
Fターム (10件):
2E189CA08 ,  2E189CA10 ,  2E189CC02 ,  2E189CE07 ,  2E189CH03 ,  2E189MA03 ,  2E189MA07 ,  2E189MB01 ,  2E189MB05 ,  2E189MB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許 第2876503号公報
  • スプリンクラ消火設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-338540   出願人:能美防災株式会社

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