特許
J-GLOBAL ID:200903006754687103

段ボールシートの端部切断加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137782
公開番号(公開出願番号):特開平11-320482
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、上記第一、第二円弧状刃の第一ステッチ代台の位置を移動させることなく、段ボールシートの一側端縁にグルーフラップを有する糊代とグルフラップの無い糊代のいずれか一方を選択的に簡単に切断形成することができる段ボールシートの端部切断加工装置を提供する。【解決手段】 本発明の段ボールシートの端部切断加工装置は、2枚の傾斜刃31d 、31e 、32d 、32e が所定位置に取付けられた円弧状刃31、32を一つの上刃ホルダーに2つ取り付けているので、第一、第二円弧状刃31、32の上刃ホルダーに対する取付位置を変化させるだけで、段ボールシートの一側端部に台形状の糊代とグルーフラップが前後に延設された糊代の双方を形成することができる。
請求項(抜粋):
スロッタ軸に装着した円板形状の上刃ホルダーと下刃ホルダーとの間に段ボールシートを供給して、上記上刃ホルダーに周方向に一定間隔を存して取付けている第一、第二円弧状刃により段ボールシートの前後フラップの一側端縁をそれぞれ切断加工すると共に、第一円弧状刃の外側面後端部と第二円弧状刃の外側面前端部に、第一円弧状刃による前フラップの一側端縁の切込終端と第二円弧状刃による後フラップの一側端縁の切込始端とから斜め外側方に向かって台形状の糊代の前後傾斜端縁をそれぞれ切断加工する傾斜刃を備えた第一ステッチ代台を取付けてなる段ボールシートの端部切断加工装置において、上記第一円弧状刃の外側面前端部と第二円弧状刃の外側面後端部とに第二のステッチ代台をそれぞれ取付け、第一円弧状刃に取付けている第二ステッチ代台に該第一円弧状刃の前端から後方に一定間隔を存した部分に傾斜刃を装着している一方、第二円弧状刃に取付けている第二ステッチ代台に該第二円弧状刃の後端から前方に一定間隔を存した部分に傾斜刃を装着してあり、更に、第一、第二円弧状刃を上記上刃ホルダーの周方向に相対的に移動調整可能に取付けていることを特徴とする段ボールシートの端部切断加工装置。
IPC (2件):
B26D 1/24 ,  B31B 1/20 301
FI (2件):
B26D 1/24 F ,  B31B 1/20 301
引用特許:
審査官引用 (1件)

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