特許
J-GLOBAL ID:200903006771692587

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274816
公開番号(公開出願番号):特開2000-103225
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【目的】 乗員の有無に応じて適切な除霜制御を行うことを目的とする。【構成】 暖房モード時に室外熱交換器15に付着した霜を除霜する際において、乗員無時は、甘い条件で設定された第1 判定レベルを超えた場合は除霜運転を行うが、乗員有時は、厳しい条件で設定された第2 判定レベルを超えないと除霜運転を行わない。
請求項(抜粋):
車室内への空気通路をなす空調ケース(2)と、前記空調ケース(2)内に設けられ、空気流を発生させる送風手段(7)と、冷媒を圧縮する圧縮機(14)、第1 熱交換器(11)、冷媒を減圧する減圧手段(16、17)、および第2 熱交換器(15)を接続してなる冷凍サイクル(9)とを備え、暖房モード時には、前記第1 熱交換器(11)を凝縮器、前記第2 熱交換器(15)を蒸発器としてそれぞれ機能させ、前記空調ケース(2)を介して車室内に吹き出される空気を前記第1 熱交換器(11)の凝縮熱によって加熱するとともに、除霜モード時には、前記第2 熱交換器(15)を凝縮器として機能させ、前記暖房モード時に前記第2 熱交換器(15)に着霜した量を検出する着霜量検出手段(34)と、この着霜量検出手段(34)によって検出された着霜量が所定の判定レベルに到達したか否かを判定する着霜判定手段(S120,S130,S140,S150,S190,S200)とを有し、この着霜判定手段(S120,S130,S140,S150,S190,S200)によって、前記着霜量が前記所定の判定レベルに到達したと判定されたときに前記除霜モードに移るように構成された車両用空調装置において、車室内に乗員がいるか否かを検出する乗員有無検出手段(33)を備え、前記判定レベルは、第1判定レベルと、この第1判定レベルに比べて着霜が進んだところに設定された第2判定レベルとを有し、前記乗員有無検出手段(33)が乗員無を検出しているときは、前記着霜量が前記第1判定レベルに到達したときに前記除霜モードに移し、前記乗員有無検出手段(33)が乗員有を検出しているときは、前記着霜量が前記第2判定レベルに到達したときに前記除霜モードに移すように構成されたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  F25B 47/02 570
FI (2件):
B60H 1/22 ,  F25B 47/02 570 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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