特許
J-GLOBAL ID:200903006791626424

ニッケル-水素蓄電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-238225
公開番号(公開出願番号):特開2002-050352
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 高率放電特性や低温特性等の電池特性の劣化を抑制し、かつリサイクルの採算性や電極材料のコストダウンを図って、資源の有効利用、環境問題を解決できるようにする。【解決手段】 本発明のニッケル-水素蓄電池に用いる水素吸蔵合金電極は、新品水素吸蔵合金粒子と再生水素吸蔵合金粒子とを混合して備えるとともに、新品水素吸蔵合金粒子と再生水素吸蔵合金粒子との平均粒径差(レーザー回折法による)が10μm以下である再生水素吸蔵合金粒子を用いるようにしている。平均粒径差が10μm以下の再生水素吸蔵合金粒子は新品水素吸蔵合金粒子とほぼ同等の活性度を有するため、高率放電特性や低温特性等の電池特性の劣化を抑制することが可能となり、資源の有効利用や環境問題を解決できるようになる。
請求項(抜粋):
アルカリ電解液ととともにセパレータを介して水素吸蔵合金電極とニッケル電極が分離されて外装缶内に備えたニッケル-水素蓄電池であって、前記水素吸蔵合金電極は新たに製造された新品水素吸蔵合金粒子と再生された再生水素吸蔵合金粒子とが混合された混合物を備えるとともに、前記新品水素吸蔵合金粒子と前記再生水素吸蔵合金粒子のレーザー回折法による平均粒径差が10μm以下である再生水素吸蔵合金粒子を備えたことを特徴とするニッケル-水素蓄電池。
IPC (4件):
H01M 4/38 ,  H01M 4/24 ,  H01M 10/30 ,  H01M 10/54
FI (4件):
H01M 4/38 A ,  H01M 4/24 J ,  H01M 10/30 Z ,  H01M 10/54
Fターム (26件):
5H028AA05 ,  5H028BB02 ,  5H028BB06 ,  5H028EE01 ,  5H028HH01 ,  5H028HH03 ,  5H028HH05 ,  5H031AA02 ,  5H031BB01 ,  5H031BB02 ,  5H031HH03 ,  5H031HH06 ,  5H031RR01 ,  5H050AA06 ,  5H050AA17 ,  5H050AA19 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB16 ,  5H050CB29 ,  5H050FA17 ,  5H050GA10 ,  5H050GA12 ,  5H050GA14 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る