特許
J-GLOBAL ID:200903006795267488
踏切障害物検知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
佐藤 香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-183926
公開番号(公開出願番号):特開2006-007818
出願日: 2004年06月22日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】安価ながら踏切道上の車両も人も検出できるレーダー方式の踏切障害物検知装置について、距離の計測速度および計測精度を高める。【解決手段】照射波Sを踏切内で水平方向に回転させる回転機構部70から検出対象物13までの距離を計測する距離計測部80が、照射波Sの周波数fを高低の周波数に固定するのも掃引させるのも可能な変調器81と、照射波Sと反射波Rとに係るビート信号bを抽出するビート信号抽出回路56+57と、ビート信号b1,b2から2周波CW方式での距離を求めるとともにビート信号b3からFMCW方式での距離を求めて更にそれらの距離を組み合わせることにより適切な距離情報を算出する信号処理装置とを具える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
踏切内へ空中伝搬波を照射するとともにその反射波を受信して検出対象物までの距離を計測する距離計測部と、その照射方向を水平方向に回転させるとともにその回転の方位を随時検出する回転機構部とを備えていて、前記距離計測部にて得た距離情報と前記回転機構部にて得た方位情報とに基づいて前記踏切内に障害物が在るか否かの判定を行う踏切障害物検知装置において、前記距離計測部が、前記空中伝搬波の周波数を高低いずれの周波数に固定させるのも固定させずに掃引させるのも可能な変調手段と、前記照射波と前記反射波とに係るビート信号を抽出するビート信号抽出回路と、前記変調手段にて前記空中伝搬波の周波数を高い周波数に固定させて前記ビート信号の位相を求め且つ前記変調手段にて前記空中伝搬波の周波数を低い周波数に固定させて前記ビート信号の位相を求めてそれらの位相差から2周波CW方式での距離を求めるとともに前記変調手段にて前記空中伝搬波の周波数を掃引させて前記ビート信号の周波数からFMCW方式での距離を求めて更に前記FMCW方式での距離と前記2周波CW方式での距離とをそれぞれ検知範囲を超えられるものと超えられないものとして組み合わせることにより前記距離情報を算出する信号処理装置とを具えたものであることを特徴とする踏切障害物検知装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5H161AA01
, 5H161MM05
, 5H161MM14
, 5H161NN13
引用特許:
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