特許
J-GLOBAL ID:200903006796144746

硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-125794
公開番号(公開出願番号):特開2008-280435
出願日: 2007年05月10日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】 良好な硬化性と、良好な引張物性(高強度・高伸び・高硬度)を兼ね備える硬化性組成物を提供すること。【解決手段】 (A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基として、-SiX3 (1)(式中、Xは水酸基または加水分解性基を示し、3個のXは相互に同一であってもよく、異なっていてもよい)で表される基を有するポリオキシアルキレン系重合体、(B)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基として、-SiR1X2 (2)(式中、R1は、炭素数1から20のアルキル基、炭素数6から20のアリール基、炭素数7から20のアラルキル基または(R’)3SiO-で示されるトリオルガノシロキシ基のいずれかを示す。ここでR’は炭素数1から20の炭化水素基であり3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい。Xは前記と同じであり、2個のXは同一であってもよく、異なっていてもよい。)で表される基を有する直鎖状ポリオキシアルキレン系重合体、および、(C)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基として、-SiR1X2 (2)(式中、R1およびXは前記に同じ)で表される基を有し、1本以上の分枝鎖を有するポリオキシアルキレン系重合体、を含むことを特徴とする硬化性組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基として、一般式(1): -SiX3 (1) (式中、Xは水酸基または加水分解性基を示し、3個のXは相互に同一であってもよく、異なっていてもよい)で表される基を有するポリオキシアルキレン系重合体、 (B)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基として、一般式(2): -SiR1X2 (2) (式中、R1は、炭素数1から20のアルキル基、炭素数6から20のアリール基、炭素数7から20のアラルキル基または(R’)3SiO-で示されるトリオルガノシロキシ基のいずれかを示す。ここでR’は炭素数1から20の炭化水素基であり3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい。Xは前記と同じであり、2個のXは同一であってもよく、異なっていてもよい。)で表される基を有する直鎖状ポリオキシアルキレン系重合体、および、 (C)シロキサン結合を形成することにより架橋し得るケイ素含有基として、一般式(2): -SiR1X2 (2) (式中、R1およびXは前記に同じ)で表される基を有し、1本以上の分枝鎖を有するポリオキシアルキレン系重合体、 を含むことを特徴とする硬化性組成物。
IPC (2件):
C08L 71/00 ,  C08K 5/57
FI (2件):
C08L71/00 B ,  C08K5/57
Fターム (2件):
4J002CH051 ,  4J002EY026
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭52-73998号公報
  • 室温硬化性組成物
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP1998001803   出願人:旭硝子株式会社
  • シリコーン系樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048150   出願人:コニシ株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 硬化性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-024175   出願人:株式会社カネカ
  • 硬化性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-228104   出願人:鐘淵化学工業株式会社
  • 硬化性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-146975   出願人:株式会社カネカ
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