特許
J-GLOBAL ID:200903006798999617
コンバインの脱穀・刈取クラッチ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-079388
公開番号(公開出願番号):特開2009-232687
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】従来のものでは、スイッチ操作を前後左右に揺動操作する脱穀・刈取クラッチレバーによりおこなっているため、限られた運転席まわりのスペースの中で他のレバーやスイッチの操作性や操作頻度を考慮してレイアウトするために妥協を強いられていた。【解決手段】脱穀クラッチ(32)および刈取クラッチ(47)の両方が切断している状態で一方のスイッチ(SW1)を操作することにより、脱穀クラッチ(32)および刈取クラッチ(47)の両方を接続状態に制御し、脱穀クラッチ(32)および刈取クラッチ(47)の両方が切断している状態で他方のスイッチ(SW2)を操作することにより、脱穀クラッチ(32)のみ接続状態に制御する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
エンジン(23)の動力により脱穀クラッチ(32)を介して駆動する脱穀部(3)と、エンジン(23)の動力により刈取クラッチ(47)を介して駆動する前処理部(2)と、運転操作する運転操作部(6)とを機体に搭載し、
運転操作部(6)に脱穀・刈取クラッチ操作手段(75)を設け、
脱穀クラッチ(32)および刈取クラッチ(47)の断続状態を切り替えるアクチュエータ(51)を脱穀・刈取クラッチ操作手段(75)の操作により制御する制御装置を備えたコンバインの脱穀・刈取クラッチ制御装置において、
脱穀・刈取クラッチ操作手段(75)を2つのスイッチ(SW1,SW2)から構成し、
脱穀クラッチ(32)および刈取クラッチ(47)の両方が切断している状態で一方のスイッチ(SW1)を操作することにより、脱穀クラッチ(32)および刈取クラッチ(47)の両方を接続状態に制御するとともに、その状態から再度一方のスイッチ(SW1)を操作することにより、脱穀クラッチ(32)および刈取クラッチ(47)の両方を切断状態に制御し、
脱穀クラッチ(32)および刈取クラッチ(47)の両方が切断している状態で他方のスイッチ(SW2)を操作することにより、脱穀クラッチ(32)のみ接続状態に制御するとともに、その状態から再度他方のスイッチ(SW2)を操作することにより、脱穀クラッチ(32)を切断状態に制御し、
脱穀クラッチ(32)のみ接続している状態で一方のスイッチ(SW1)を操作することにより、脱穀クラッチ(32)の接続状態を維持しながら刈取クラッチ(47)を接続状態に制御するとともに、その状態から他方のスイッチ(SW2)を操作することにより、刈取クラッチ(47)のみ切断状態に制御することを特徴とするコンバインの脱穀・刈取クラッチ制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A01D69/00 303C
, A01D69/00 303D
Fターム (8件):
2B076AA03
, 2B076BA03
, 2B076BA07
, 2B076DD01
, 2B076EA04
, 2B076ED18
, 2B076ED19
, 2B076ED22
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
クラッチ操作装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-265696
出願人:三菱農機株式会社
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