特許
J-GLOBAL ID:200903006802023484

成形粉体による対向した二重ヘリカル歯車及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540337
公開番号(公開出願番号):特表2000-510048
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】未加工形態の二重ヘリカル歯車を製造する多段式粉体金属プレス機械が開示される。該プレス機械は、内側下側ポンチ及び外側下側ポンチと、外側上側ポンチとを有している。外側上側ポンチ及び外側下側ポンチは、所望のヘリカル歯車を製造すべく、図示するように左巻及び右巻の外側ヘリカルプロファイルを有している。該ポンチは、左巻き及び右巻きヘリカルダイと協働し、該ダイは、ポンチの周りでプレス機械により保持されている。ヘリカル面は、ダイが作動中、ポンチに対して回転することを必要とする。カム及びローラ機構がこの回転を駆動することができる。成形体を製造する方法は、粉体が空の下側ダイキャビティに導入される、開き位置にあるときに開始される。プレス機械の上側部分は、下方に向けて前進し、キャビティを閉じる。内側下側ポンチすなわち搬送ポンチを除いて、次に、プレス機械の全ての部品は、同一の速度で下方に移動し、粉体をキャビティの端部に搬送する。搬送が完了したとき、上側ポンチが前進を続ける間に、双方の下側ポンチを停止させることができる。該ダイは、上側ポンチの側部の1/2の速度で前進し、上側ポンチと同様に部分的に回転する。粉体がその成形密度に達すると、上側ポンチ及び下側ポンチは、動きを停止するが、そのダイは回転を続け、それ自体が分離し且つ部品を圧縮する。最後に、その部品は突き出され、また、プレス機械は最初の状態に復帰する。
請求項(抜粋):
粉体化した金属装荷分から構成要素を成形する工具セットにおいて、 各々が前記構成要素の少なくとも一部分を形成するそれぞれのチャンバを有する一対のダイと、各々が前記ダイのそれぞれの1つと関係した一対のポンチであって、該チャンバのそれぞれの1つの容積を変化させ得るように前記ダイのそれぞれ1つに対して可動である一対のポンチとを備え、 前記ダイが、該ダイが分離する開き位置と、前記ダイが協働して閉じたキャビティを形成する閉じ位置との間にて互いに対して可動であり、 前記ポンチが、前記ダイが前記閉じ位置にあるとき、軸線に沿って互いの方向に可動であり、前記装荷物を圧縮し且つ前記構成要素を製造し、 前記ポンチが、前記ダイの各々が前記閉じ位置から前記引き戻し位置まで動く間に、前記ポンチが、前記構成要素を支持し得るように互いに一定の隔たった関係に保つことができ、前記ダイの一方が、前記閉じ位置から前記引き戻し位置まで動く間に、そのそれぞれのポンチに対して回転可能である、工具セット。
IPC (2件):
B30B 11/02 ,  B22F 3/03
FI (2件):
B30B 11/02 F ,  B22F 3/02 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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