特許
J-GLOBAL ID:200903006818949018

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001338
公開番号(公開出願番号):特開2004-210189
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】排水性能の低下を抑制しつつ限界走行時のトラクション性能とコーナリング性能との両立を図る。【解決手段】トレッド面2に、タイヤ赤道の両側に配されタイヤ周方向にのびる2本の内の縦主溝3、3と、この内の縦主溝3のタイヤ軸方向外側でタイヤ周方向に連続してのびる一対の外の縦主溝4、4とを設け、内の陸部Riと、外の陸部Roとを区分する。内の陸部Riは、タイヤ軸方向の幅L1が、限界グリップ走行時のトレッド接地幅TW1の0.15〜0.25倍である。内の陸部Riには、外の縦主溝4と内の縦主溝3との間をのびる傾斜溝5が隔設される。傾斜溝5は、外端5oの傾斜角度θ1が45〜90 ゚であり、かつ内端5iの傾斜角度θ2が傾斜角度θ1よりも小である。傾斜溝5,5間には、外の縦主溝4から傾斜溝5に沿ってタイヤ赤道C側にのびるとともにタイヤ周方向に折れ曲がり一方の傾斜溝5に連通する補助溝6が設けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド面に、タイヤ赤道上又はその両側に配されタイヤ周方向に連続してのびる1本又は2本の内の縦主溝と、この内の縦主溝のタイヤ軸方向外側でタイヤ周方向に連続してのびる一対の外の縦主溝とを設け、該外の縦主溝と前記内の縦主溝との間の内の陸部と、前記外の縦主溝のタイヤ軸方向外側をなす外の陸部とを区分した空気入りタイヤであって、 前記内の陸部は、タイヤ軸方向の幅L1が、限界グリップ走行時のトレッド接地幅TW1の0.15〜0.25倍であり、 かつ該内の陸部には、タイヤ軸方向の外端が前記外の縦主溝に連通しかつタイヤ軸方向の内端が前記内の縦主溝に連通する傾斜溝が隔設されるとともに、 該傾斜溝は、前記外端のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ1が45〜90 ゚であり、かつ前記内端のタイヤ周方向に対する傾斜角度θ2が前記傾斜角度θ1よりも小であり、 しかもタイヤ周方向で隣り合う傾斜溝間に、前記外の縦主溝に連通するタイヤ軸方向の外端から前記傾斜溝に沿ってタイヤ赤道側にのびるとともにタイヤ周方向に折れ曲がり前記内の縦主溝に連通することなく一方の傾斜溝に連通するタイヤ軸方向の内端を有する補助溝を設けたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C11/04
FI (2件):
B60C11/06 B ,  B60C11/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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