特許
J-GLOBAL ID:200903062348644484

方向性パターンを有する空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157418
公開番号(公開出願番号):特開平9-002025
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 ウェット排水性能、低騒音性能および操縦安定性能のそれぞれを、他の性能を犠牲にすることなく有効に向上させる。【構成】 パターンセンタ区域に、トレッド周方向に延びる少なくとも一対の周方向主溝1を設け、一対の周方向主溝1からパターンエンド側へ延び、周方向主溝1に対して同一方向に傾斜してトレッド接地端TEに開口する複数本の傾斜主溝4を設けた空気入りラジアルタイヤである。各傾斜主溝4を、パターンセンタの近傍部分に位置する急傾斜部分5と、トレッド接地端TEの近傍部分に位置する緩傾斜部分6とで構成し、前記急傾斜部分5の、トレッド周方向に対する角度θ1 を0〜30 ゚、緩傾斜部分6の同様の角度θ2 を70〜90 ゚とし、周方向主溝1と傾斜主溝4とで画成される陸部7の、パターンセンタ側の先細り端部分の表面高さを、先端側に向けて滑らかに低減させる。
請求項(抜粋):
パターンセンタ区域に、トレッド周方向に直線状に延びる少なくとも一対の周方向主溝を設けて周方向リブを区画し、前記一対の周方向主溝の少なくとも一方からパターンエンド側へ延び、その周方向主溝に対して同一方向に傾斜してトレッド接地端に開口する複数本の傾斜主溝を設けてなる空気入りラジアルタイヤにおいて、各傾斜主溝を、パターンセンタの近傍部分に位置する急傾斜部分と、トレッド接地端の近傍部分に位置する緩傾斜部分とで構成するとともに、前記急傾斜部分の、トレッド周方向に対する鋭角側の平均角度を0〜30°、緩傾斜部分の同様の平均角度を70〜90°とし、周方向主溝と傾斜主溝とで画成される陸部の、パターンセンタ側の先細端部分の表面高さを、先端側に向けて滑らかに低減させてなる方向性パターンを有する空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/113 ,  B60C 11/04
FI (3件):
B60C 11/08 D ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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