特許
J-GLOBAL ID:200903006829042634
ペプチド開裂部位を用いる単一ベクターからの免疫グロブリン発現を強化する組成物及び方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
, 青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 岡村 亜矢子
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-513329
公開番号(公開出願番号):特表2006-526410
出願日: 2004年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
免疫グロブリン分子又はその断片の発現のための単一ベクター構造、及びそれを作成し利用する方法を発表する。ベクターは、第一及び第二の免疫グロブリン・コーディング配列の間に自己プロセシング開裂配列を含み、単一プロモーターを用いて機能的抗体分子の発現を可能にする。このベクター構造は自己プロセシング開裂部位のコーディング配列を含み、さらに、発現した免疫グロブリン分子又はその断片から自己プロセシング・ペプチド配列を除去する手段となる追加の蛋白質分解開裂配列を含むことができる。このベクター構造は、生物活性のある免疫グロブリン又はその断片のin vitro又はin vivoでの生産を増強するために有用である。
請求項(抜粋):
遺伝子組換え免疫グロブリンの発現のためのベクターであって:
5’から3’方向へ、免疫グロブリン分子の第一の鎖又はその断片のコーディング配列、自己プロセシング開裂部位をコードする配列、及び免疫グロブリン分子の第二の鎖又はその断片のコーディング配列、に作用可能式にリンクされたプロモーターを含んで成り、該自己プロセシング開裂部位をコードする配列は、前記免疫グロブリン分子の該第一の鎖のコーディング配列と該第二の鎖のコーディング配列の間に挿入されることを特徴とするベクター。
IPC (6件):
C12N 15/09
, C07K 16/00
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
FI (6件):
C12N15/00 A
, C07K16/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
Fターム (21件):
4B024AA20
, 4B024BA43
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024EA04
, 4B024GA13
, 4B024HA14
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA72X
, 4B065AA88X
, 4B065AA90X
, 4B065AA93X
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065BA05
, 4B065CA25
, 4H045AA11
, 4H045DA76
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (10件)
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Cancer Metastasis Rev., 1998, vol.17, no.2, p.155-161
-
Gene Ther., 2001, vol.8, no.11, p.864-873
-
Cancer Metastasis Rev., 1998, vol.17, no.2, p.155-161
-
Hum. Gene Ther., 2000, vol.11, no.13, p.1921-1931
-
Gene Ther., 2001, vol.8, no.11, p.864-873
-
J. Interferon Cytokine Res., 1999, vol.19, no.3, p.235-241
-
Hum. Gene Ther., 2000, vol.11, no.13, p.1921-1931
-
Gene Ther., 2000, vol.7, no.23, p.1979-1985
-
J. Biol. Chem., 1991, vol.266, no.19, p.12127-12130
-
Gene Ther., 2000, vol.7, no.23, p.1979-1985
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