特許
J-GLOBAL ID:200903006833927420
画像形成方法とそれに用いる画像形成装置及びインクセット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041222
公開番号(公開出願番号):特開2004-299386
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】普通紙に対しても特にフェザリングやカラーブリードなどが抑制され高画質が得られる記録液と処理液から構成されるインクセットと、それを用いた画像記録方法、画像記録装置及び印刷物を提供する。【解決手段】色材を含む記録液と、該色材と反応性を有する成分を含む処理液とを被記録材上で接触、混合するように付与し、該混合液のpH(γ)を調整して画像を形成する。画像形成において、上記成分は、混合液のpH変化に対して該成分のゼータ電位(ζ)変化がゼロとなる等電点を持つものであり、該等電点のpH(c)よりも酸性側でζのpHに対する変化率が略-2.5mV・l/molとなるpH(a)が、a<γ、a<cを満たすように記録液および処理液をそれぞれ調整して画像を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
色材を含む記録液と、該色材と反応性を有する成分を含む処理液とを被記録材上で接触、混合するように液滴として付与し、該混合液のpHを調整することにより、該処理液と該記録液とが反応して凝集するとともに、未反応の該色材と反応性を有する成分が単体で凝集するようにして画像を形成する画像形成方法であって、
前記色材と反応性を有する成分は、前記混合液のpH変化に対して該成分のゼータ電位(ζ)変化をプロットしたときにゼロとなる等電点を持ち、
前記プロットにより導出される関係式から得られる下記微分式(2)において、前記等電点のpH(c)よりも酸性側におけるゼータ電位(ζ)のpHに対する変化率が略-2.5mV・l/molとなるpHをaとし、前記混合液のpHをγとしたとき、a<γ、a<cを満たすように記録液および処理液をそれぞれ調整することを特徴とする画像形成方法。
ζ'=F'(σ)=B・S'(σ)+C2 ...(2)
(式中、変数σはpHを表し、B、C2は定数を表す。)
IPC (3件):
B41M5/00
, B41J2/01
, C09D11/00
FI (5件):
B41M5/00 A
, B41M5/00 E
, C09D11/00
, B41J3/04 101Z
, B41J3/04 101Y
Fターム (19件):
2C056EA05
, 2C056EA06
, 2C056EA13
, 2C056FA11
, 2C056FC01
, 2C056HA42
, 2C056HA44
, 2H086BA04
, 2H086BA55
, 2H086BA59
, 2H086BA60
, 4J039BA13
, 4J039BA21
, 4J039BD02
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039EA35
, 4J039EA38
, 4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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