特許
J-GLOBAL ID:200903006873012475

一体化焼結含油軸受の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164493
公開番号(公開出願番号):特開平10-008101
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 製造工程数を減少させるとともに、油溝及び空気溝あるいは潤滑効果を高める凹溝等を容易に形成することのできる一体化焼結含油軸受の製造方法を提供すること。【解決手段】 内面に凹部24a,44aを有するダイ24,44と、小径部28a,46a,52a,58a,62aと大径部28b,46b,52b,58b,62bとを有する段付きコアロッド28,46,52,58,62との間に粉末を充填し、この粉末を圧縮することにより一端に軸受部20,34を有し外面に突設部32を有する圧粉体を成形した。次に、コアロッドを軸方向に移動させて圧粉体の内孔全長にわたってコアロッドの小径部を延在せしめ、ダイの凹部に収容された圧粉体をダイの内径まで絞り込むことにより圧粉体の他端にもう一つの軸受部26,36を形成するようにした。
請求項(抜粋):
シャフトの回転負荷を減少させる逃げ部を内孔中央部に有し、その両端部でシャフトを支持する一体化焼結含油軸受の製造方法であって、内面に凹部を有するダイと、小径部と大径部とを有する段付きコアロッドとの間に粉末を充填し、該粉末を圧縮することにより一端に軸受部を有し外面に突設部を有する圧粉体を成形し、上記コアロッドを軸方向に移動させて上記圧粉体の内孔全長にわたって上記コアロッドの小径部を延在せしめ、上記ダイの凹部に収容された圧粉体を上記ダイの内径まで絞り込むことにより上記圧粉体の他端にもう一つの軸受部を形成するようにしたことを特徴とする一体化焼結含油軸受の製造方法。
IPC (2件):
B22F 3/02 ,  B22F 5/00
FI (2件):
B22F 3/02 P ,  B22F 5/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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