特許
J-GLOBAL ID:200903006888909870

超音波ドプラ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324301
公開番号(公開出願番号):特開平9-164142
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 ドプラ音を発生する超音波ドプラ診断装置において、ドプラ信号中に折り返しが生じてもその折り返しがドプラ音に表れないようにする。また、ドプラ音がとぎれる問題を解決する。【解決手段】 窓処理後のドプラ信号に対してフーリエ変換が行われ、ドプラ信号が時間軸上から周波数軸上へ変換される。この状態で信号の欠落に対して補間処理が行われる。折り返しが生じている周波数成分を本来の位置に戻してスペクトルの連続性を維持するベースラインシフトが行われ、それに引き続いて順流信号成分と逆流信号成分の分離抽出が行われる。その後、それらの信号に対して逆フーリエ変換がなされ、最後にオーバーラップ加算が行われることにより、順音信号及び逆流音信号が得られる。
請求項(抜粋):
時間軸上のドプラ信号を周波数軸上のドプラ信号に変換する変換手段と、前記周波数軸上のドプラ信号に対し、折り返しを解消するために周波数軸上でベースラインシフトを行うベースラインシフト手段と、前記周波数軸上のドプラ信号に対し、周波数軸上で所定の周波数範囲の信号成分のみを分離抽出する分離抽出手段と、前記ベースラインシフト及び前記分離抽出がなされた周波数軸上のドプラ信号に対し、周波数軸上から時間軸上への逆変換を行って時間軸上のドプラ信号を出力する逆変換手段と、を含むことを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01B 17/00
FI (2件):
A61B 8/06 ,  G01B 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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