特許
J-GLOBAL ID:200903006901548017

燃料電池の電極用ペースト、電極及び膜電極接合体並びに燃料電池システムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-329513
公開番号(公開出願番号):特開2006-140062
出願日: 2004年11月12日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】ランニングコストが低く、かつ出力低下を生じ難い燃料電池システムを製造可能にする。【解決手段】カーボン粉末に触媒金属を担持してなる無数の触媒担持カーボンと、各触媒担持カーボンを互いに結合するとともにガス透過性を有する基材に結合するための高分子電解質82の溶液とを混合して電極用ペースト50を得る。この際、チャンバー35内に無数の触媒担持カーボンと水32とを含む混合物40を収容した後、チャンバー35を公転させることによって混合物40に遠心力を付与しつつ、チャンバー35を自転させることによって混合物40を自身の自重で攪拌し、中間物41を得る。この後、中間物41に溶液を混合し、電極用ペースト50を得る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
カーボン粉末に触媒金属を担持してなる無数の触媒担持カーボンと、各該触媒担持カーボンを互いに結合するとともにガス透過性を有する基材に結合するための高分子電解質の溶液とを混合して電極用ペーストを得る燃料電池の電極用ペーストの製造方法であって、 チャンバー内に無数の前記触媒担持カーボンと水とを含む混合物を収容した後、該チャンバーを公転させることによって該混合物に遠心力を付与しつつ、該チャンバーを自転させることによって該混合物を自身の自重で攪拌し、中間物を得る第1工程と、 該中間物に前記溶液を混合し、電極用ペーストを得る第2工程とを備えていることを特徴とする燃料電池の電極用ペーストの製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/88 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/02
FI (3件):
H01M4/88 K ,  H01M4/86 H ,  H01M8/02 E
Fターム (10件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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