特許
J-GLOBAL ID:200903006912943813

ピッチパタン変形方法及びその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247555
公開番号(公開出願番号):特開2000-075880
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 規則音声合成時に、少ないピッチパタンでも、自主性を保った適切なピッチ変形を行う。【解決手段】 ピッチパタンを韻律条件でカテゴリ化し、各ピッチパタンをベクトル化し、韻律カテゴリごとにそのピッチパタンベクトルを平均化し、各異なる韻律条件間の平均とピッチパタンベクトルの差分ベクトルを求めて変形規則とし予め求めておく。入力元の韻律カテゴリと、適用先の韻律カテゴリから変形規則を選択し(S502)、この変形規則を、入力ピッチパタンをベクトル化したもの(S501)に加えて、変形する(S503)、この変形されたベクトルの変形と対応して、入力ピッチパタンを変形して変形ピッチパタンを得る(S504)。
請求項(抜粋):
合成音声のピッチパタンを入力し、その入力ピッチパタンのアクセント型、モーラ数、先行アクセント型、後続アクセント型、先行境界条件、後続境界条件、アクセント句位置などの集合よりなる韻律カテゴリと異なる韻律カテゴリを上記入力ピッチパタンに適用してピッチパタンを変形する処理方法において、あらかじめ韻律データベース中のピッチパタン情報から、韻律カテゴリが同一のアクセント句の平均的ピッチパタン形状をベクトル表現し、異なる韻律カテゴリを持つアクセント句との平均的ピッチパタン形状の差を差分ベクトルで表現し、この差分ベクトルを変形規則として保持しておき、入力ピッチパタンとピッチパタンの適用先との韻律カテゴリの差に対応した変形規則を上記入力ピッチパタンに適用してベクトル変形し、その変形されたベクトルから所望の韻律カテゴリと対応した変形ピッチパタンを得ることを特徴とするピッチパタン変形方法。
IPC (3件):
G10L 13/06 ,  G10L 13/08 ,  G10L 13/04
FI (3件):
G10L 5/04 F ,  G10L 3/00 H ,  G10L 5/02 J
Fターム (1件):
5D045AA09
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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