特許
J-GLOBAL ID:200903006924389307

管球用電気導入体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258000
公開番号(公開出願番号):特開平11-086794
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 電気導入体としてL/Dが2を超える傾斜機能材料を使用するときに、傾斜機能材料が曲がる等の変形をせず管球の閉塞体として閉塞管と容易に溶着するような傾斜機能材料と電極芯棒を組み合わせた管球用電気導入体を提供すること。【解決手段】 傾斜機能材料中のシリカの体積割合(%)がn1、n2、n3、.........、nx(n1>n2>n3>......>nx)である複数の均一組成層を円柱状に順次積層させることにより電気伝導体からシリカに連続して組成を傾斜させた円柱型傾斜機能材料を使用し、該円柱型傾斜機能材料の直径D、シリカの体積割合が80%を超える均一組成層の積層厚さの合計をLとしたとき、L/Dが2以上である管球用電気導入体において、n1層側表面から少なくともシリカの体積割合が80%以下である均一層まで電極芯棒を焼き嵌めた管球用電気導入体とする。
請求項(抜粋):
電気伝導体と絶縁体であるシリカとからなる傾斜機能材料であって、該傾斜機能材料中のシリカの体積割合(%)がn1、n2、n3、.........、nx(n1>n2>n3>......>nx)である複数の均一組成層を円柱状に順次積層させることにより電気伝導体からシリカに連続して組成を傾斜させた円柱型傾斜機能材料を使用し、該円柱型傾斜機能材料の直径をD(mm)、シリカの体積割合が80%を超える均一組成層の積層厚さの合計をL(mm)としたとき、L/Dが2以上である管球用電気導入体において、該円柱型傾斜機能材料のn1層側表面から、シリカの体積割合が少なくとも80%以下である均一層まで、タングステンあるいはモリブデンからなる電極芯棒を焼き嵌めたことを特徴とする管球用電気導入体。
IPC (2件):
H01J 61/36 ,  H01K 1/40
FI (2件):
H01J 61/36 B ,  H01K 1/40
引用特許:
審査官引用 (2件)

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