特許
J-GLOBAL ID:200903006928849221

電子写真感光体バインダー用コポリカーボネート重合体 およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211867
公開番号(公開出願番号):特開平9-059366
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 電子写真感光体用バインダー樹脂として、耐摩耗性、溶媒溶解性、耐ストレスクラック性等に優れた湿式成形用に好適なポリカーボネート重合体を提供することにある。【解決手段】 下記一般式(A)および一般式(B)で表される構造単位を有し、一般式(A)の構造単位が全構造単位中5〜70.0 mol %であり、かつ極限粘度 [η] が0.30〜2.00 dl/g であるコポリカーボネート重合体。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
下記一般式(A)および一般式(B)で表される構造単位を有し、一般式(A)の構造単位が全構成単位中5〜70.0mol%であり、かつ極限粘度が0.30〜2.00dl/gである電子写真感光体バインダー用コポリカーボネート重合体。【化1】(式中のR1 〜R4 は水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数2〜5のアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数7〜17のアラルキル基であり、これらの基の炭素には炭素数1〜5のアルキル基もしくはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲン、またはジメチルポリシロキシ基で置換されていてもよい。Xは下記式で示される基である。【化2】【化3】(式中、R5 〜R8 はそれぞれ、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数2〜5のアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数7〜17のアラルキル基であり、これらの基の炭素は炭素数1〜5のアルキル基もしくはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲン、またはジメチルポリシロキシ基で置換されていてもよい。Yは下記で表される基である。【化4】ここにR9 ,R10はそれぞれ、水素、炭素数1〜5のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基又は炭素数6〜12アリール基を表すか、R9 ,R10が一緒に結合して、炭素環または複素環を形成する基を表し、これらの基の炭素は炭素数1〜5のアルキル基またはアルケニル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるハロゲンで置換されていてもよい。a は0〜20の整数、b は1〜100の整数を表す。)
IPC (3件):
C08G 64/04 NPT ,  C08G 64/24 NPV ,  G03G 5/05 101
FI (3件):
C08G 64/04 NPT ,  C08G 64/24 NPV ,  G03G 5/05 101
引用特許:
審査官引用 (5件)
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