特許
J-GLOBAL ID:200903006935263470

実装処理の最適化方法および部品実装システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-145688
公開番号(公開出願番号):特開2006-324421
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】各単位実装機のタクトタイムを均一化することにより部品実装システム全体としてのタクトタイムを短縮する。【解決手段】部品実装システムは、複数台の単位実装機1A〜1Dとこれらを制御する中央管理装置と有する。この中央管理装置は、単位実装機1A等に対する部品割付けデータを作成する部品割付けデータ作成部と、部品割付けデータに従い単位実装機1A等に対するマーク認識処理の割付けデータを作成するマーク認識割付けデータ作成部と、両割付けデータに基づき各単位実装機1A〜1Dのタクトタイムを求めて割付けデータを補正する割付けデータ補正部とを有し、この補正部は、各タクトタイムが略均一になるように、最もタイムの遅い特定実装機におけるマーク認識処理を上工程の単位実装機1A等に割付け補正し、又は特定実装機に割付けられた部品を他の単位実装機1A等に割付け補正する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
直列に配列された複数台の単位実装機を備え、各単位実装機においてそれぞれ、搬送手段により搬送される被実装用の基板を所定位置に停止させた状態で部品供給部から部品をピックアップして前記基板に実装するとともに、この実装作業に先立ち、基板上の被実装部分の位置を示すために付されたマークを画像認識して、被実装部分の位置ずれに応じた補正データを求めるようにした部品実装システムにおける実装処理の最適化方法であって、 被実装用の基板に実装する実装部品を前記単位実装機に対して割付けるとともに前記マーク認識処理を、当該マークを使用する単位実装機に割付け、これらの割付けに従って各単位実装機のタクトタイムを求めるとともに最もタクトタイムの遅い単位実装機を特定し、各単位実装機のタクトタイムが略均一になるように、この特定実装機におけるマーク使用の有無に応じて、当該特定実装機に割付けられたマーク認識処理を当該特定実装機よりも上工程の単位実装機に行わせてその結果情報を転送させるべく当該特定実装機に割付けられたマーク認識処理の一部又は全部を上工程の単位実装機へ変更する割付け補正、又は当該特定実装機に割付けられた部品の一部を他の単位実装機へ変更する割付け補正の少なくとも一方を行い、これらの割付けに従い各単位実装機に部品実装およびマーク認識処理を行わせる ことを特徴とする実装処理の最適化方法。
IPC (1件):
H05K 13/04
FI (1件):
H05K13/04 M
Fターム (9件):
5E313AA01 ,  5E313AA11 ,  5E313EE03 ,  5E313EE24 ,  5E313FF24 ,  5E313FF28 ,  5E313FF32 ,  5E313FG01 ,  5E313FG10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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