特許
J-GLOBAL ID:200903006935940862

免震台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356301
公開番号(公開出願番号):特開平11-173376
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 大型化することなく、中間フレームおよび上部フレームの相対変位量を大きくすることができる免震台を提供する。【解決手段】 下部フレーム11の上面のX方向に沿う二辺の一端部と他端部とに、軌道材14をそれぞれ設ける。軌道材14の上面には、一端部と他端部とから中央に向かって下り勾配をなす一対の傾斜面(図示せず)を形成する。中間フレーム12の下面にも、同様にして軌道材18を設け、軌道材18の下面には、一対の傾斜面とそれぞれ対向し、かつ同一方向に同一角度で傾斜する傾斜面を形成する。一対の傾斜面とこれに対向する傾斜面との各間には、各傾斜面に転がり接触する転動コロ21a,22aを有する可動台車21,22それぞれ配置する。中間フレーム12と上部フレーム13とには、Y方向に延びる軌道材24,28をそれぞれ設け、それらの間も軌道材14,18間と同様に構成する。
請求項(抜粋):
下から上方へ向かって順次配置された下部フレーム、中間フレームおよび上部フレームとを備え、互いに直交する水平な2方向をX方向およびY方向としたとき、上記中間フレームが上記下部フレームにX方向へ移動可能に支持され、上記上部フレームが上記中間フレームにY方向へ移動可能に支持された免震台において、上記下部フレームと上記中間フレームとの間に両者に転がり接触する転動体を設け、上記中間フレームと上記上部フレームとの間に両者に転がり接触する転動体を設けることにより、上記中間フレームを上記下部フレームに、上記上部フレームを上記中間フレームにそれぞれ移動可能に支持させたことを特徴とする免震台。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  A47F 3/00
FI (2件):
F16F 15/02 L ,  A47F 3/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-136542
  • 可動棚
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-202187   出願人:金剛株式会社
  • 特開平4-141480
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