特許
J-GLOBAL ID:200903006941761864

積層圧電素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  阿部 豊隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051762
公開番号(公開出願番号):特開2004-260110
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】圧電シートにおける活性部の変位量の低下を防止することのできる積層圧電素子を提供する。【解決手段】積層圧電素子の圧電シート3においては、個別電極2の電極部11とコモン電極4とに挟まれた部分が活性部となり、個別電極2とコモン電極4との間に電圧が印加されると、この活性部が変位することになる。このとき、個別電極2は、圧電シート3のスルーホール13内の導電部材に接続された接続部12を有しているが、この接続部12は、電極部11の長手方向に沿った中心線Lから偏倚して形成されている。これにより、電極部11の中心線L上に接続部12が形成される場合に比べ、圧電シート3の活性部に追従した電極部11の変位が導電部材との接続により抑制されるのを軽減することができる。したがって、圧電シート3における活性部の変位量の低下を防止することが可能になる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
圧電シートを介在させて第1の内部電極と第2の内部電極とを配置した積層圧電素子であって、 前記第1の内部電極は、前記第2の内部電極とにより前記圧電シートに電界を生じさせる電極部と、前記圧電シートに形成されたスルーホール内の導電部材に接続される接続部とを有し、 前記接続部は、前記電極部の長手方向に沿った中心線から偏倚して形成されていることを特徴とする積層圧電素子。
IPC (1件):
H01L41/083
FI (1件):
H01L41/08 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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