特許
J-GLOBAL ID:200903006955920299

空気入りタイヤ製造のためのシート部材接合部の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-153487
公開番号(公開出願番号):特開2004-354258
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】シート部材の端部同士の接合部を検査するにあたり、計測のための装置構成を簡略化しつつ充分な測定精度を確保することができ、装置及び工程のコストを低減することができるものを提供する。【解決手段】タイヤ成形ドラム3に、短冊状シート部材41を周方向に継ぎ合わせたリング帯状シート材40(ベルトプライまたはカーカスプライ)を巻き付けておき、この状態で、タイヤ成形ドラム3を一定速度で回転させる。そして、ドラム面31に近接して配置したレーザー変位センサー2によりシート厚みを計測する。シート厚みについてのアナログ信号について、コンピューター1に内蔵するクロック11に基づいてサンプリングを行い、ドラム1周分だけメモリー16に記憶する。そして、サンプリング間隔をドラム周方向の変位に変換して、波形データを求め、ジョイント部42の幅寸法を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気入りタイヤの製造のためにシート部材の端部同士を継ぎ合わしてリング帯状シート材を形成した際に、シート部材の接合部を検査する方法において、 前記リング帯状シート材がドラム上に巻き付けられた状態で、該ドラムを一定速度で回転しつつ、ドラム面に近接して配される光学的変位センサーによりシート厚みに関する変位信号を取得し、 この変位信号について、コンピューター装置の演算処理機構に内蔵するクロックの周波数によってサンプリングを行うとともに、前記クロックの周波数とドラムの回転速度との関係からサンプリング間隔に対応するドラム周方向の距離を算出し、これにより、前記リング帯状シート材のシート厚についての波形データを生成し、 この波形データにおいて、シート厚みに関する変位信号の値が所定範囲を外れ始めるかまたは復帰し始める点を、凸領域または凹領域についての先端または後端または両端とし、これに基づき、前記凸領域または凹領域について、ドラム周方向の寸法を算出し、 このように得られた凹凸領域寸法データが、規格範囲内または許容範囲内のものであるかどうかを判定する工程を含むことを特徴とするシート部材接合部の検査方法。
IPC (2件):
G01B11/00 ,  B29D30/08
FI (2件):
G01B11/00 A ,  B29D30/08
Fターム (32件):
2F065AA02 ,  2F065AA06 ,  2F065AA19 ,  2F065AA30 ,  2F065BB01 ,  2F065CC02 ,  2F065CC13 ,  2F065DD02 ,  2F065FF41 ,  2F065FF64 ,  2F065GG04 ,  2F065GG21 ,  2F065MM04 ,  2F065PP13 ,  2F065PP18 ,  2F065QQ01 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ33 ,  2F065QQ34 ,  2F065TT03 ,  4F212AP06 ,  4F212AQ01 ,  4F212VL06 ,  4F212VP20 ,  4F212VQ01 ,  4F212VQ07 ,  4F212VQ08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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