特許
J-GLOBAL ID:200903006959320601

電子レンジ用包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124106
公開番号(公開出願番号):特開平10-310181
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電子レンジでの加熱調理時に被調理品の漏出を防止しつつ発生する蒸気を効率良く排出し、且つ殺菌処理等により商品価値を下げることなく、しかも安価な電子レンジ用包装体を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明に係る電子レンジ用包装体は、一対の包装シート3が接着され形成された背貼り部7の包装シート3が外フィルムと内フィルムとから多層に構成され、背貼り部7には外フィルムと内フィルムとが未接着又は弱接着されてなる剥離部20が設けられ、剥離部20は被調理品の収容部30の形成箇所まで設けられてなり、これにより加熱調理時の袋本体1に生ずる膨張力により、剥離部20の内フィルムが破断され、内フィルムと外フィルムとの間を通過して蒸気が外部に排出されることとなる。
請求項(抜粋):
重ね合わされた一対の包装シート(3)の内面同士が接着され形成された背貼り部(7)を有する袋本体(1)に、被調理品が収容されてなる電子レンジ用包装体において、背貼り部(7)の少なくとも一方の包装シート(3)が外フィルム(3a)と内フィルム(3b)とから多層に構成されてなり、且つ該背貼り部(7)には外フィルム(3a)と内フィルム(3b)とが未接着又は弱接着されてなる剥離部(20)が設けられてなり、しかも該剥離部(20)は、被調理品が収容される収容部(30)の形成箇所まで少なくとも設けられてなることを特徴とする電子レンジ用包装体。
FI (2件):
B65D 81/34 W ,  B65D 81/34 V
引用特許:
審査官引用 (2件)

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