特許

J-GLOBAL ID：200903006997127033

塩化ビニル系樹脂及び製造方法

発明者： 大村 貴宏 ,  田中 茂 ,  末永 義伸
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-274067
公開番号（公開出願番号）：特開平9-110945
出願日： 1995年10月23日
公開日（公表日）： 1997年04月28日
要約：

【要約】【課題】 常温のみならず、0°C以下の低温においても充分な耐衝撃性を有し且つ室温で強度の高い成形品が得られる塩化ビニル系樹脂を提供する。【解決手段】 単独重合体のガラス転移温度が-60°C以下であるラジカル重合性モノマーの1種又は2種以上100重量部、及び、多官能性モノマー0〜30重量部からなる共重合体(A-1)30〜95重量%に、単独重合体のガラス転移温度が-55°C以上である(メタ)アクリレートの1種又は2種以上100重量部、及び、多官能性モノマー0.1〜30重量部からなる混合モノマー(A-2)5〜70重量%をグラフト共重合させた共重合体(A)1〜30重量%と、塩化ビニル(B)99〜70重量%とをグラフト共重合させてなる塩化ビニル系樹脂。

請求項（抜粋）：

単独重合体のガラス転移温度が-60°C以下であるラジカル重合性モノマーの1種又は2種以上100重量部、及び、多官能性モノマー0〜30重量部からなる共重合体(A-1)30〜95重量%に、単独重合体のガラス転移温度が-55°C以上である(メタ)アクリレートの1種又は2種以上100重量部、及び、多官能性モノマー0.1〜30重量部からなる混合モノマー(A-2)5〜70重量%をグラフト共重合させた共重合体(A)1〜30重量%と、塩化ビニル(B)99〜70重量%とをグラフト共重合させてなることを特徴とする塩化ビニル系樹脂。

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭52-089159
  
• 塩化ビニル系樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-167867   出願人：積水化学工業株式会社
• 塩化ビニル系樹脂の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-340049   出願人：サン・アロー化学株式会社

審査官引用 (2件)

• 特開昭52-089159
  
• 特許第3093106号