特許
J-GLOBAL ID:200903007005686636

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062701
公開番号(公開出願番号):特開平11-257381
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 パッド交換などの際にも、モータロータとねじ軸との位置関係を良好な状態に維持することができるディスクブレーキを提供する。【解決手段】 キャリパ3のシリンダ延設部31の内周側に、軸方向に延びる1条の溝42を形成し、溝42に挿入される突出部41を有した回り止め板33をねじ軸8の端部(パッド10に対して反対側の端部)に取り付け、回り止め板33を介してねじ軸8の回転を規制するようにした。従来技術と異なりインナパッド10aとねじ軸8とが回り止め手段を介して連結されたものにはなっていない。このため、ブレーキ作動時にブレーキロータ9の摺動によってインナパッド10aが仮にキャリア2に対してガタついたとしても、そのガタつきがねじ軸8に伝達されてしまうようなことがない。このため、上述した従来技術で惹起する虞があるねじ軸8の進退動量の狂いを招くようなことを防止できる。
請求項(抜粋):
ねじ軸と該ねじ軸を軸方向に案内するナットとからなるねじ機構をキャリパ内に収納し、前記ナットに保持されるロータを有するモータを前記キャリパに収納し、前記ねじ軸の回転を防止する回り止め手段を設け、前記ねじ軸が軸方向に移動することによりパッドをブレーキロータに押圧して制動力を発生させるディスクブレーキにおいて、前記回り止め手段は前記ねじ軸における前記パッドに対して反対の端部と前記キャリパとの間に設けたことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 55/224 102 ,  F16D 65/21
FI (2件):
F16D 55/224 102 Z ,  F16D 65/21 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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