特許
J-GLOBAL ID:200903007010181348

自動車の駐車を支援する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-519240
公開番号(公開出願番号):特表2003-507263
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】本発明は、自動車の駐車を支援する方法および装置、すなわち駐車アシスタントに関する。センサ(2)によって供給される走行状態信号から、機能ブロック(3)において目標軌道が計算される。この目標軌道は、クロソイド弧および/または円弧からなる。さらにセンサ(2)によって供給された信号、例えばヨー角度信号および道のり信号に基づいて実際軌道が機能ブロック(4)において計算される。つぎにこの目標軌道と実際軌道とが比較され、この比較結果によって駐車過程のフェーズの進行に伴うリアルタイムな、操舵角の計算が可能になり、この操舵角に対して機能ブロック(5)において調整量が求められる。センサ(2)によって供給されるフィードバック信号により、駐車過程中に旋回される操舵角の精確な制御が可能になる。ドライバによる操舵の介入は許容されるが、操舵角に影響しない。ドライバは、自動車の走行速度を変更するためにアクセルおよびブレーキペダルだけを操作すればよい。
請求項(抜粋):
自動車の駐車を支援する方法であって、 該自動車は、操舵調整原動機と、自動車位置、走行状態および変化する周囲条件を検出するセンサとを備えており、 ドライバの命令に基づき、駐車過程の制御された支援を、操舵調整器により、かつ所定の自動車データおよび前記センサの信号に依拠して行う形式の、自動車の駐車を支援する方法において、 A 支援された駐車を初期化する、ドライバの命令入力を検出し、初期化信号を形成し、 B 目下の自動車位置および走行状態を、自動車データと、少なくとも1つのヨー角度信号と、道のり信号とから検出し、 C 自動車に取り付けられたセンサによって形成された信号から周囲条件を検出し、 D 1つまたは複数の目標軌道を設定し、ここで該目標軌道は、自動車位置、走行状態、周囲条件および自動車データに依存する、駐車すべき自動車の目標進路曲線を設定するものであり、 E ステップBおよびCでそれぞれ検出した信号に依存してその都度の実際軌道を検出し、 F ステップDで設定した目標軌道と、ステップEで検出した実際軌道とを比較し、 G ステップFで得られた比較結果から、操舵調整原動機に対するその都度の調整量を計算することを特徴とする、 自動車の駐車を支援する方法。
IPC (5件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (5件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
Fターム (13件):
3D032CC20 ,  3D032DA03 ,  3D032DA24 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DA88 ,  3D032DA92 ,  3D032DA93 ,  3D032DB07 ,  3D032DC11 ,  3D032DD02 ,  3D032EB04 ,  3D032EC34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両の自動操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-097602   出願人:本田技研工業株式会社

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