特許
J-GLOBAL ID:200903007015540354

廃プラスチックからの油回収方法とそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069390
公開番号(公開出願番号):特開平9-235563
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 廃プラスチックからの油回収システムにおいて熱分解工程の小型化を図りながら効率よくガス状熱分解生成物を得る事の出来る方法。【解決手段】 前処理若しくはそれ自体の組成により実質的に塩素が除去された廃プラスチックを、機械的攪拌手段により、高温の砂及び/又は添加剤と混合、直接加熱して温度略350〜500°C、好ましくは略400〜480°Cに昇温・保持することにより、ガス状の高沸点油、低沸点油及び低分子ガスから成る熱分解生成物と固体状の熱分解残渣を製造して廃プラスチックの加熱分解を行なうこと。
請求項(抜粋):
廃プラスチックを熱分解により油回収する方法において、前処理若しくはそれ自体の組成により実質的に塩素が除去された廃プラスチックを、機械的攪拌手段により、高温の砂及び/又は添加剤と混合、直接加熱して温度略350〜500°C、好ましくは略400〜480°Cに昇温・保持することにより、ガス状の高沸点油、低沸点油及び低分子ガスから成る熱分解生成物と固体状の熱分解残渣を製造して廃プラスチックの加熱分解を行なうことを特徴とする廃プラスチックからの油回収方法。
IPC (3件):
C10G 1/10 ZAB ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/10
FI (3件):
C10G 1/10 ZAB ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る