特許
J-GLOBAL ID:200903007036040580

石灰処理土を用いたソイルモルタル及びそれを用いた盛土工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058382
公開番号(公開出願番号):特開2000-256669
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 充填性が良好であって空洞が残存せず、流動性、耐材料分離性、強度等の物性が総合的にバランスよく優れた流動化処理された土の製法、及びこれを用いた土木建設工事における盛土工法を開発する。【解決手段】 土塊1と、当該土塊1m3に対して10〜300kgの生石灰又は生石灰主体の土質改良材2とを配合し、混合し、前記土塊及び土質改良材を解砕し、得られた石灰改良土5に水6及び水硬性固化材7を添加し混合して流動化処理土9を調製する。上記流動化処理土には、50vol.%以上の石灰改良土を含ませ、適宜、分級処理を施す。上記流動化処理土を用いて盛土構造物を施工する。その際、流動化処理土の輸送手段としてポンプを含む装置で建設現場へ運ぶ。適宜、シュート打設で施工盛土する。【効果】 発生残土の利用率を高められ、且つ優れた施工作業性が得られる。
請求項(抜粋):
土木建設工事において盛土構造物に用いられるソイルモルタルであって、土塊と、当該土塊1m3に対して10〜300kgの割合の生石灰又は主体が生石灰である、土質改良材とを配合し、こうして得られた配合物を混合し、そして前記土塊及び前記土質改良材を解砕し、こうして得られた石灰改良土に水及び水硬性固化材を添加し混合されたことを特徴とする、ソイルモルタル。
IPC (4件):
C09K 17/42 ,  E02D 3/12 102 ,  E02F 7/00 ,  C09K103:00
FI (3件):
C09K 17/42 P ,  E02D 3/12 102 ,  E02F 7/00 D
Fターム (11件):
2D040AB07 ,  2D040CA01 ,  2D040CA03 ,  2D040CA04 ,  2D040CA05 ,  2D040CA09 ,  2D040CD07 ,  2D040EB04 ,  4H026CA02 ,  4H026CC03 ,  4H026CC06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (10件)
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