特許
J-GLOBAL ID:200903007043176005
アーク溶接用フラックス入りワイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097166
公開番号(公開出願番号):特開平9-277087
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 -60乃至-80°CレベルのAS WELD及びPWHTでのシャルピー吸収エネルギー及びCTOD値等の靱性値が優れていると共に、全姿勢溶接における作業性が良好であるアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。【解決手段】 フラックス入りワイヤは、ワイヤ全重量に対して、チタン酸化物(TiO2換算値):3.0乃至9.0重量%、Mg:0.1乃至0.8重量%、B:0.001乃至0.03重量%、Mn:1.0乃至3.0重量%、Si:0.1乃至1.2重量%を含有し、Nb:0.0120重量%以下、V:0.0200重量%以下に規制されており、フラックス中に含まれる金属鉄がフラックス全重量に対して5乃至50重量%であり、且つ前記金属鉄とトータル鉄との比率が0.85以上である。
請求項(抜粋):
鋼製外皮中にフラックスを充填してなるアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全重量に対する割合で、少なくとも、チタン酸化物(TiO2換算):3.0乃至9.0重量%、Mg:0.1乃至0.8重量%、B:0.001乃至0.03重量%、Mn:1.0乃至3.0重量%、Si:0.1乃至1.2重量%を含有し、ワイヤ中に含まれるNb及びVを、ワイヤ全重量に対する割合で、Nb:0.0120重量%以下、V:0.0200重量%以下に規制し、更に、フラックス中に含まれる金属鉄が、フラックス全重量に対して、5乃至50重量%であり、前記金属鉄とトータル鉄の比率が、(金属鉄(重量%)/トータル鉄(重量%))≧0.85を満足するものであることを特徴とするアーク溶接用フラックス入りワイヤ。
引用特許:
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