特許
J-GLOBAL ID:200903007044156687

エアーバッグカバー一体成形車両内装部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109272
公開番号(公開出願番号):特開平9-290666
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】通常はインストルメントパネルなどの車両内装部品の一部としての強度を保持しつつ、急激な衝撃時にはエアーバッグ袋体の膨張によって所定の場所から容易に、瞬時に破断し、しかも通常のインパネを成形すると同様に容易に製造することができ、外観も良好なエアーバッグカバー一体成形車両内装部品を開発する。【解決手段】樹脂製車両内装部品の一部に樹脂製エアーバッグカバーが一体的に形成されてなるエアーバッグカバー一体成形車両内装部品であって、該部品の非意匠面側のエアーバッグカバー部の周縁に対応する位置に連続状の突起を有するとともに、該部品の意匠面側のエアーバッグカバー部の周縁に連続した溝状凹部を有し、かつ、車両内装部品中のエアーバッグカバー部を構成する樹脂と非エアーバッグカバー部を構成する樹脂との樹脂接合部における樹脂界面が、その一端が上記凹部に接するともに基材を縦断するように形成されてなるエアーバッグカバー一体成形車両内装部品を提供する。
請求項(抜粋):
樹脂製車両内装部品の一部に樹脂製エアーバッグカバーが一体的に形成されてなるエアーバッグカバー一体成形車両内装部品であって、該部品の非意匠面側のエアーバッグカバー部の周縁に対応する位置に連続状の突起を有するとともに、該部品の意匠面側のエアーバッグカバー部の周縁に連続した溝状凹部を有し、かつ、車両内装部品中のエアーバッグカバー部を構成する樹脂と非エアーバッグカバー部を構成する樹脂との樹脂接合部における樹脂界面が、その一端が上記凹部に接するともに基材を縦断するように形成されてなることを特徴とするエアーバッグカバー一体成形車両内装部品。
IPC (2件):
B60K 37/00 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60K 37/00 J ,  B60R 21/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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