特許
J-GLOBAL ID:200903007058366668

残響付与装置、残響付与方法、インパルス応答生成装置、インパルス応答生成方法、残響付与プログラム、インパルス応答生成プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-126739
公開番号(公開出願番号):特開2003-316371
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 音響空間の音場をより正確に再現する。【解決手段】 合成音線ベクトルの合成音線強度は、発音点の指向特性とその向き、および、受音点の指向特性とその向きの4要素に応じて求められ、この合成音線ベクトルから再生チャネル毎のインパルス応答が特定される。すなわち、特定されたインパルス応答には、4要素が反映される。そして、このインパルス応答がオーディオ信号に対して畳み込み演算され、この演算結果として得られるオーディオ信号が再生される。
請求項(抜粋):
音響を再現すべき音響空間の空間形状と、この音響空間の境界面における音の反射特性とを取得する音響空間情報取得手段と、前記音響空間に配置される発音点と受音点の各々の配置位置を取得する配置位置取得手段と、前記空間形状と、前記反射特性と、前記発音点および受音点の配置位置とから、前記発音点から放射された音線が前記受音点に到達するまでに辿る複数の音線経路を特定する音線経路特定手段と、前記発音点の発音の指向特性を取得する発音指向特性取得手段と、前記受音点の受音の指向特性を取得する受音指向特性取得手段と、前記特定された音線経路毎に、前記受音点における音の強度を特定し、この特定された音の強度に対して、前記発音点の発音の指向特性および前記受音点の受音の指向特性に応じた重み付けを行う重み付け手段と、前記音線経路毎の前記受音点に到達する方向と、重み付けされた音の強度とから、前記音響空間のインパルス応答を特定するインパルス応答特定手段と、特定された前記インパルス応答と音響効果を付与すべきオーディオ信号との畳み込み演算を行う畳み込み演算手段とを具備することを特徴とする残響付与装置。
IPC (4件):
G10K 15/12 ,  G10K 15/00 ,  H04R 5/02 ,  H04S 5/02
FI (6件):
H04R 5/02 H ,  H04S 5/02 G ,  H04S 5/02 M ,  H04S 5/02 P ,  G10K 15/00 B ,  G10K 15/00 M
Fターム (4件):
5D062BB06 ,  5D108AA08 ,  5D108AA18 ,  5D108AB19
引用特許:
審査官引用 (2件)

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