特許
J-GLOBAL ID:200903007059928686
薬液混合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 巌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236655
公開番号(公開出願番号):特開平11-076906
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 小型かつ簡素な構成により、薬液と希釈水とを所期比率で希釈・混合することのできる薬液混合装置を提供すること。【解決手段】 薬液混合装置1は、薬液A,Bを貯留した薬液タンク2,3と、薬液A,Bおよび希釈水Wを汲み上げる圧送ポンプ4と、圧送ポンプ4の吐出口6と噴霧ノズル7とを遮断または連通するコック8と、薬液タンク2,3と圧送ポンプ4の吸込口5とを連通する吸液路9,10と、圧送ポンプ4の吸込口5と希釈水Wの水源とを連通する吸水路11と、圧送ポンプ4の吐出口6と吸込口5とを連通する還流路12と、圧送ポンプ4の駆動状態でコック8を閉じたときに開弁して還流路12を連通しコック8を開いたときには閉弁して還流路12を遮断する逃がし弁14とを備えており、吸水路11内には開口径D1 の第1オリフィス20が設けられ、吸液路9,10内には開口径D2 ,D3 の第2オリフィス21,22が設けられている。
請求項(抜粋):
薬液を貯留した薬液タンクと、薬液およびその希釈水を汲み上げる圧送ポンプと、圧送ポンプの吐出口に連結されており該吐出口と外部とを遮断または連通するコックと、薬液タンクと圧送ポンプの吸込口とを連通する吸液路と、吸液路と並列に配置されて圧送ポンプの吸込口と希釈水の水源とを連通する吸水路と、圧送ポンプの吐出口と吸込口とを連通する還流路と、還流路に介装されており、圧送ポンプ駆動状態でコックを閉じたときに開弁して還流路を連通しコックを開いたときには閉弁して還流路を遮断する逃がし弁とを備え、吸水路内には第1オリフィスを設け、吸液路内には第2オリフィスを設けるとともに、第1オリフィスの開口径と第2オリフィスの開口径とを、薬液と希釈水の所期の混合比率に応じてそれぞれ設定したことを特徴とする薬液混合装置。
IPC (3件):
B05C 11/10
, A01C 23/04
, B05B 7/26
FI (3件):
B05C 11/10
, A01C 23/04
, B05B 7/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-058839
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特開平1-317327
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特公平3-070986
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液剤注入・混合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-123555
出願人:生物系特定産業技術研究推進機構
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