特許
J-GLOBAL ID:200903007067134796

車両の車体前部フレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163044
公開番号(公開出願番号):特開平8-002440
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 車両の前面から衝撃を受けた時の初期段階での衝撃エネルギの吸収が安定的に且つ効果的に行なわれるようにする。【構成】 前部車体の側壁を構成する左右のホイールエプロン1に固着され前後方向の箱形断面を形成する左右のフレーム2の前方部分を、上側フレーム21と下側フレーム22とに上下2股に分離構成し、上側フレーム21の前端部を下側フレーム22より前方へ突出させ、上側フレーム21の前端部にフロントバンパ3のバックビーム3aを直接取付け、下側フレーム22の前端部にラジエータロアフレーム4の側端部を固着し、前面から衝撃を受けた時上側フレーム21の前端部廻りの座屈変形に続いて時間差をもって下側フレーム22の前端部分が座屈変形を始め、その後上側フレーム21と下側フレーム22とが座屈変形して衝撃エネルギを吸収するようにした。
請求項(抜粋):
前部車体の側壁を構成する左右のホイールエプロンに固着され前後方向の箱形断面を形成する左右のフレームの前方部分を、上側フレームと下側フレームとに上下2股に分離構成し、上側フレームの前端部は下側フレームの前端部より前方へ突出し、左右の上側フレームの前端部にフロントバンパのバックビームを直接取付け、左右の下側フレームの前端部にラジエータロアフレームの左右の側端部を固着したことを特徴とする車両の車体前部フレーム構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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