特許
J-GLOBAL ID:200903007088321448

ボールねじ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-009393
公開番号(公開出願番号):特開2007-192264
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】ねじ軸の軸線とナットの軸線とのなす交差角を抑えた状態で使用することにより、長寿命を確保したボールねじ機構を提供する。【解決手段】弾性部材110を介して、ハウジング101に対してナット104が傾き可能に支持されているので、軸受107を取り付けたハウジング101の穴101bの軸線と連結軸102の軸線との間にズレが生じた場合に、弾性部材110が弾性変形することによりハウジング101に対するナット104の傾きを許容することにより、ナット104の軸線とねじ軸105の軸線との間の交差角θを抑制し、ボールねじ機構の転動体(ボール)荷重分布を平均化することで長寿命を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、 外周面に雄ねじ溝を形成したねじ軸と、 前記ハウジングに対して軸線方向に移動可能となっており、前記ねじ軸を包囲するように配置され且つ内周面に雌ねじ溝を形成したナットと、 対向する両ねじ溝間に形成された転走路に沿って転動自在に配置された複数のボールと、 前記ハウジングに対して前記ねじ軸を回転自在に支持する軸受を取り付ける穴の軸線と、前記ナットの軸線との間にズレが生じたときに、前記ねじ軸の軸線と、前記ナットの軸線とのなす交差角を抑制する抑制手段を設けたことを特徴とするボールねじ機構。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22
FI (2件):
F16H25/24 G ,  F16H25/22 A
Fターム (8件):
3J062AA01 ,  3J062AA17 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA16 ,  3J062CD04 ,  3J062CD22 ,  3J062CD57
引用特許:
出願人引用 (2件)

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