特許
J-GLOBAL ID:200903007089886449

方向性結合器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112338
公開番号(公開出願番号):特開平11-308025
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 誘電体導波管線路を用いて、高周波信号の電磁波の放射・漏洩が無く、伝送損失が小さい良好な伝送特性を有する、誘電体基板内に形成できる方向性結合器を提供する。【解決手段】 誘電体基板1を挟持する一対の導体層2・2と、高周波信号の伝送方向に高周波信号の信号波長の2分の1未満の繰り返し間隔pで導体層2・2間を電気的に接続して形成された2列の貫通導体群4・4とを具備して成り、導体層2・2および貫通導体群4・4に囲まれた領域によって高周波信号を伝送する誘電体導波管線路5を2つ、導体層2の一方を隣接または共有させて重ねて配置するとともに、この一方の導体層2の高周波信号の伝送方向に、高周波信号の管内波長λgの4分の1の間隔で結合孔7を少なくとも2つ設けた方向性結合器である。
請求項(抜粋):
誘電体基板を挟持する一対の導体層と、高周波信号の伝送方向に前記高周波信号の信号波長の2分の1未満の繰り返し間隔で前記導体層間を電気的に接続して形成された2列の貫通導体群とを具備して成り、前記導体層および前記貫通導体群に囲まれた領域によって前記高周波信号を伝送する誘電体導波管線路を2つ、前記導体層の一方を隣接または共有させて重ねて配置するとともに、該一方の導体層の前記高周波信号の伝送方向に、前記高周波信号の管内波長の4分の1の間隔で結合孔を少なくとも2つ設けたことを特徴とする方向性結合器。
IPC (2件):
H01P 5/18 ,  H01P 3/12
FI (3件):
H01P 5/18 P ,  H01P 5/18 N ,  H01P 3/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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