特許
J-GLOBAL ID:200903007090043838

アバランシェ・フォトダイオードのバイアス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176836
公開番号(公開出願番号):特開平9-008744
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 光入力パワーの値に拘わらず、最適のバイアス電圧で動作する。【構成】 APD31で受信された光信号はAGC増幅器35で自動的に利得制御され、光受信器の出力信号となる。また、出力信号はフィードバックされ、光受信器の出力信号を安定化させる。ツェナダイオード37ではAPD31の温度検出を行い、温度に応じてブレークダウン電圧Vbr にほぼ等しい電圧が第1のバイアス電源42より出力され、APD31のバイアス電圧VBとなる。APD31の光入力が大きくなり、抵抗45による電圧降下でAPD31のカソードの電位が第2のバイアス電源49の出力電圧以下になると、ダイオード47が導通し、APD31のバイアス電圧VBは第2のバイアス電源49より供給される。第2のバイアス電源49の出力電圧値と抵抗48の値は、APD31が飽和せず、かつ大きな光電流が流れて熱破壊を起こさないような値に選ぶ。
請求項(抜粋):
第1のバイアス電源に抵抗又は該抵抗と少なくとも1個のダイオードとの直列回路を接続した第1のバイアス回路と、前記第1のバイアス電源よりも出力電圧の低い第2のバイアス電源にダイオード又は該ダイオードと抵抗との直列回路を接続した第2のバイアス回路とを備え、前記第1、第2のバイアス回路を直接又は抵抗を介してアバランシェ・フォトダイオードのカソードに接続し、該アバランシェ・フォトダイオードのアノードを直接又は抵抗を介して基準電位に接続することを特徴とするアバランシェ・フォトダイオードのバイアス方式。
IPC (5件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (2件):
H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る